昨年11月に発表されたバンド初の公式音源「住民税が私を殺す」から約9カ月。女子3人組のハードコアガールポップバンド、リアル3区が2ndミニアルバム「ドンキ行くけどなんかいる?」を7月27日にリリースする。
タイトル曲「ドンキ行くけどなんかいる?」はヤンキー女子の切ない思いを歌った、バンドにとって初となるラブソング。さらにM-4「ゴーストタウン」では過疎の街の悲哀を訴え、M-2「ヒトミートペット」では人間とペットの関係について問題提起を行うなど、リアル3区ならではのユニークな世界観はこの新作でも健在。
今回も作詞作曲はすべてメンバー自身が担当。サウンドプロデュースはYutaka Kaburaki、ジャケットアートワークは江森丈晃(tone twilight)が手がけ、さらにハイクオリティな1枚に仕上がっている。ちなみにアーティスト写真で使用されている釘バットはザ・クレイジーSKB(殺害塩化ビニール)からの借り物とのこと。
ポップかつ毒のある楽曲と、パンキッシュなライブパフォーマンスで都内ライブハウスシーンの注目を集めるリアル3区。さらなる飛躍に向けた決定盤。
●リアル3区(リアルサンク)
ゆめ(Vo, Sampler)、キーコ(Rap, Key)、亀(G, Vo)による3人組ハードコアガールポップバンド。ゆめとキーコを中心に2014年1月に結成し、3月に渋谷CLUB QUATTROにて初ライブを実施。同年12月に亀(ぐしゃ人間 / 猛毒)が加入し現在の編成となる。2015年11月に1stミニアルバム「住民税が私を殺す」を発表し、ポップかつ毒のある楽曲とパンキッシュなライブパフォーマンスが話題に。2016年7月27日に2ndミニアルバム「ドンキ行くけどなんかいる?」をリリースする。