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INTERVIEW

トップインタビュー山岡トモタケ(FLAMYNGS)×ドイヒロト(セプテンバーミー)×平田英治(NIIGATA MUSIC LABORATORY)×樋口寛子(新宿LOFT)- 音楽を通じて災害復興支援を行ない、共に支え合う新たな社会の在り方を創造するイベント『LOFT HOPE JAM MARKET』の第2回目が開催

音楽を通じて災害復興支援を行ない、共に支え合う新たな社会の在り方を創造するイベント『LOFT HOPE JAM MARKET』の第2回目が開催

2026.04.11

繋がり一つが誰かの支援にもなる。そんな日になりますように

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──『LOFT HOPE JAM MARKET』、今回はどんな1日を作っていきましょうか。

樋口:まずは去年と同じく、ライブとトークを交互にやっていけたらと思ってますね。その上で今年はお客様も巻き込んで、質問とか感想も気軽に喋ってもらえるような雰囲気を作りたいですし、トークも一つのライブのような感じでトークパートを多少長めにしても良いのかなとも考えてます。長時間のイベントになるので、去年発売して好評だった金沢おでんとか、今年も販売したいですよね。日本酒はもちろんフードもあと何種類かあってもいいと思うし、北陸のソウルフード的なものが入れられたら良いよね。

ドイ:富山だったら、提供が難しいと思いますけど鱒寿司ですかね?

平田:それ、食べたい……!

樋口:平田さんはコーヒーや、おにぎりの展開を考えたりしてくれているんですよね?

平田:コーヒーは『いわむロックFESTIVAL』のオリジナルブレンドがあるので、それを持って行こうと思ってます。カジュアルというイベントのコンセプトもあると思うのでそれに沿うように、おにぎりやクラフトビールとか皆さんに楽しんでもらえるようなネタをいろいろと持って行って盛り上げられたら、と思ってますね。新潟からは『いわむロックFESTIVAL』発起人と、さっき話が出た防災士もフェスの実行委員なのでその方と、実行委員長の僕で「いわむロックキャラバン」として参加します。防災士の方は僕の情報源でもあるし、思いっきり(復興活動の)ど真ん中を行ってるので、お客さんもいる中で話を共有してもらえるのがとても楽しみです。

山岡:僕はまた能登に行ってきたところなので、お酒は勝手にいろいろと準備します!(笑)

ドイ:それは心強い! あと、去年のトークセッションでもDUMMY KID翔太(Dr)に出てもらったんですけど、いま彼が能登によくボランティアに行ってるんですよ。たぶん現地の話が一番できるバンドマンの翔太も、トークセッションに参加させてもらえたらと思ってますね。

樋口:それはもちろん、お願いします!

ドイ:翔太は現地でいろいろと経験しているので、トークにも参加させてもらえたら去年よりもっと多くのことを伝えられると思います……って、ちょっと頼もしいことを本人が言ってくれていたので。地元の後輩が意思を受け継いで、こうやって自発的に手を挙げてくれる。僕はそういうところも育てていきたいなと思ったりしているので、翔太もトークに参加させてもらうようにしますね。

山岡:それこそちょうど能登の珠洲市に行ったんですけど、翔太くんに連絡をしたら来てくれて、仮設住宅で一緒に演奏して歌わせてもらったんですよね。そんなお話も当日、一緒にできたら良いですね。

──ではそのお話は当日に。そしてこの日はトーク、フードのみならずライブもあります!

樋口:ライブに関して私がブッキングしたのは、去年も出てもらったアキレスと亀宇宙団ですね。DUMMY KIDはドイくん経由で、お声をかけさせてもらいました。

ドイ:め組大塚育くんは僕が声をかけました。め組のキーボードが富山県出身で『back on live Fes』にも出てもらったし、前々からチャリティで力になったり動きたいと言ってくれていたので今回お声をかけたら二つ返事でオッケーをくれて、「一生懸命、精一杯やります」って言ってくれて。大塚育くんは能登出身なんですよ。被災地にお祖父ちゃんの家があるし、いろんな思いもあると思うけど、富山を背負っていけるんじゃないかと思えるシンガーソングライターで。クオリティ高い弾き語りをお届けしつつ、誠実そうな青年(笑)なキャラクターもすごく良い。まだまだなところはあるけど、僕がいま富山で可愛がっている後輩なのでプッシュさせてもらいました。

平田:琴音ちゃんは新潟出身で、琴音ちゃんが中学生の時に僕がエージェントやっていて。その時に樋口さんにも紹介したんですよね。

樋口:そう、それで新宿LOFTで毎年開催している『TEEN’S MUSIC CAMP』にも応募して出てもらったりして。

平田:その後は琴音ちゃんもデビューしちゃったから樋口さんともしばらく会ってないような気がしたのもあるし、琴音ちゃん自身が震災で直接的な影響はなくともいろんな情報を聞いたりする中で、このイベントにもしっかり共感してくれて「出たいです」と言ってくれたので。新潟代表という形で今回は琴音ちゃんが参加します。

樋口:こういう形で再会するとは思ってもいなかったから楽しみですし、嬉しいですよね。琴音ちゃんもそうだし、他のバンドの皆さんもブレないものを持ってると思うので、音楽もトークもちゃんと噛み合って共有できるような1日になりそうだなと思って。言い方が難しいですけど、楽しみながらサポートをしたり支援ができる、それってやっぱり大事だと思うんですね。音楽を楽しみにしてくださる方もいるわけだし。でも、ほんのちょっとだけ思いを寄せてください、っていう。あなたが来てくれたライブは支援になっている、それこそが大事だし、考えるきっかけをくれて思いを寄せるものであれば良いなと思ってますね。そうそう、ドイくんは今年も富山でフェスをやるんだよね?

ドイ:はい、『back on live Fes』は今年もやる予定です!

樋口:ドイくんを通して少しでもまた支援ができたら良いなと思ってますし、ドイくんとはもともとバンドマンとしてLOFTで出会ってるんだよね(笑)。平田さんのさっきの話然り、こういう形でご一緒できるというのは嬉しいですし、ご縁がある人とはやっぱり繋がるものだなとやっぱり思いますね。繋がり一つで、誰かの支えにもなるような1日にしたいなと思います。

ドイ:それこそ平田さんが繋いでくださったご縁が、『back on live Fes』で繋がったりもしてるんですよね。『back on live Fes』も、もっともっと寄り添えるようなフェスにしたいなと今、話を聞きながら思いましたね。

山岡:それこそ、いま樋口さんが言った話を僕もすごく感じていて。音楽ってすごく大切で、おじいちゃんおばあちゃんの前でみんな知ってるような有名な曲を歌っていると「もっと歌ってよ」って一緒になってさらに歌ったり、ギターが好きなおじさんとリコーダーが好きなおばさんが「演奏会をやろうか」って言ってくれたりして。その人たちは僕が行くと会いに来てくれて、一緒に演奏して歌える場が増えてきてて。音楽で繋がって、音楽で安心して笑顔を作る。ライブハウスとはまた違った形で音楽の素晴らしさみたいなものを、今すごく受け取っていて。音楽で繋がって作り上げる、僕が能登で受け取っているそんなこともお話できたらいいですね。今回、ライブのほうはFLAMYNGSとして出演しますけど、それこそ能登で出会った人たちがきっかけでできた曲もあるので。その曲も歌うことで、能登の人たちの気持ちも伝えられるのかなと思ってます!

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LIVE INFOライブ情報

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LOFT HOPE JAM MARKET ~音楽と未来をつなぐ夜~
<出演>
【HALL LIVE STAGE】アキレスと亀 / DUMMYKID / FLAMYNGS / め組 / 宇宙団
【BAR LIVE STAGE】大塚育 / 琴音
【TALK SESSION 】山岡トモタケFLAMYNGS)/ 平田英治NIIGATA MUSIC LABORATORY)/ 高橋ちえ(music with you!)/ 他
<日時>
2026年4月18日(土)
開場14:30 / 開演15:00
<料金>
【前売】
サポートチケット(A)¥3000
サポートチケット(B)¥2000
一般チケット ¥1000
【当日】
一般チケット ¥1500
(2ドリンク代別 or 1ドリンク+1フード付¥1200)
Live Pocketにてチケット好評発売中
<会場・問い合わせ>
新宿LOFT 03-5272-0382
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