世羅でフェスをやりたい
──今後やりたいことはありますか?
藤井:地元の世羅でフェスをやりたいですね。人が本当にいなくて、もうそろそろ街が消滅するんじゃないかみたいな危機もあるんで。田舎だから来づらいんですけど、ちょっと頑張ってフェスやりたいですね。
──グッズもカープのデザインをモチーフにされていますが、広島愛、強いですか?
藤井:地元愛は半端ないですね。定期的にライブもさせていただいてるし、世羅高校の文化祭に呼んでいただいたりとか、地元のイベントに出させてもらうことが多々あって、それはすごい嬉しいですね。
後藤:僕も地元が好きなので、いろんな形で地元に恩返しできたら最高だなと思っています。
和泉:僕も帰る度に地元が好きになってくなあって、地元を離れてから気づいたんですけど。世羅でフェスをやりたいっていうのを最初に聞いた時に、これが目標だなってすごく響いて。それこそ電車もほぼ通ってないようなもんなんで、そこでフェスをするのはすごい大変なことだし、規模がでっかいことだとは思うんですけど、それができるように日々、頑張りたいなと思います。
──ワンマンの『きっと、うまくいく』というタイトルは、インド映画から付けられたんですか?
藤井:そうです。僕の一番好きな映画をピックアップして付けました。
──SHELTERにはもう何度か出演されていますが、出演する前はSHELTERへの憧れなどありました?
和泉:やっぱり下北といえばSHELTERみたいなイメージはずっとありましたね。
後藤:KEYTALKとかも出てたんで、憧れはありました。
──初のワンマンとなりますが、今のお気持ちはいかがですか?
藤井:何やったらおもろいかなってのは考えてますね。色々ちょっと催し物は用意したいですね。お祭りみたいなのが好きなんでね。全員僕らのこと好きな人しか来ないと思うんで、ホームパーティーみたいな感じで年に一度の集まり会というか。昔からそういうの大好きだったんで。僕、人混みめっちゃ嫌いなんですけど、いい人混みかなみたいなイメージではあるんで、ワンマンは(笑)。みんなで楽しめるご機嫌な一日にできたらいいなと思います。
後藤:初めてのワンマンなんで実感が全然ないんですけど、やっぱりバンドの一つの通過点というか、重要な位置付けだと思うので、楽しみながらもしっかりやって、みんなで楽しみたいですね。
和泉:ここ最近で一番お世話になっているであろうSHELTERでできるのはとても嬉しいことですし、僕らも楽しいし、お客さんも楽しい、そんな空間にできたらなと思います。
撮影:石丸大貴|X(@hiroki_photo__)/ Instagram(@hiroki.photo.official)