コラボも打ち上げも気が済むまでやりましょう!
meiyo:「希望の唄」のほうはmeiyoというよりは何となくですけどワタナベタカシとしてやっていた頃の延長線上にあるような感じのわりとパワーポップな曲調と言いますか、ビートルズ的なところがあったりとかクィーン的なギターがあったりとかそういう感じのポップなロックのところがありまして。
加藤:うん、どっちも種類が違う曲を弾かせてもらったね。『POP SOS』というアルバム自体バラエティに富んでいて、たくさん入っている曲の一つになれたのは。こちらもすごく、ありがとうございます。
meiyo:すごく嬉しかったです。どこかで自分がソロ活動に音を上げてバンド活動とかにしていたら加藤さんにお願いすることは出来なかったと思うので。ソロでやってこれたからこそ加藤さんに“弾いてみてほしいな”みたいなわがままもお願いできたところもありますし。
加藤:いやいや、そんな。すぐにやりますよ。喜んで、やらせてもらいましたから。
meiyo:本当にありがとうございます。
──「希望の唄」は、meiyoさんのワンマン公演で演奏していた時にものすごく大切にしている1曲なのだなと思った記憶があります。
meiyo:そうですね。とっても好きです…本当にそう思ってます。何でしょう…割と素直に書けた曲で
“愛があれば それだけで充分さ”ってサビで歌ってるんですけども、完全にビートルズの「All You Need Is Love」(1967)と同じことを言っていて、それと同じだなんてことを全く意識することなく歌詞にしてみたらそう言っていた。みたいなところがあったんですね。この曲を作った時ポップを作る人としてちょっと大事なところにたどり着いたのかなとも思えて。だから自分の中ではレコーディングをする前からすごく大切になっていっていた曲だったので、それをね…加藤さんに弾いていただけるというのは。(meiyoのことを)ずっと気にかけてくれていた存在の方でもあり、自分もずっと好きな存在の方でもあるので嬉しかったですね。
加藤:こちらこそ、ありがとうございます。僕は今、自分のプロジェクトで(ゲストに)歌ってもらったりしているので、meiyoくんが私たち・crowzetのステージで歌ってくれたり、なんていうのは……?
meiyo:え!? いいんですか!?
加藤:もちろん、もちろん!
meiyo:(二つ返事で)やります! 「希望の唄」をcrowzetメンバーが演奏してくれる可能性が残されてるということですね! やったー! それこそLOFTの日のcrowzetのメンバーというのが……。
加藤:竹内サティフォ(ONIGAWARA)がいてね。【ほか発表になっているメンバー:カナタタケヒロ(LEGO BIG MORL)/オヤイヅカナル(JINGRANG)/ゆーまお(ヒトリエ)/北澤ゆうほ(Q.I.S)】
meiyo:ONIGAWARAはそれこそ『aufgießer』にも出てもらいまして、ご一緒したこともありまして。
加藤:そうだね、その時も見に行きました。なぜか私、打ち上げまで残らせてもらいまして(笑)。ONIGAWARAもね、2人とも打ち上げでご一緒してね。じゃあ何か、今回のLOFTへの作戦を練りましょうか。
meiyo:はい! やったー! ありがとうございます!
藤森:これはmeiyoくん、忙しくなりそうですね~!
加藤:確かに、忙しいかも(笑)。負担がないようにしましょう。
meiyo:大丈夫です! 好きなことは忙しいとは思わないんで!(笑) 打ち上げもですね! この日は気が済むまでやりましょう!
加藤&藤森:やりましょう!!