電子音や環境音を用いた作風が特徴的なアーティスト歩く人と、天性の歌声を持ったエルスウェア紀行・安納想がコラボレーションしてフジファブリックの名曲「ブルー」を集音歌詞Ver.にリメイクした「ブルー -集音歌詞 ver- (feat.安納想)」が配信リリースされた。
▲歩く人
▲安納想(エルスウェア紀行)
「集音歌詞」とは、人によって見える景色が違う歌詞の情景を「集音」(=フィールドレコーディング)を通じて音と映像で可視化。同じ曲であっても新たな発見を楽しめる企画となっており、CREATIVE SAMPLING COLLECTIVE「スポンジ バンッ バンッ」の安藤コウがプロデュースを手掛けた。
今回は「集音歌詞」第二弾作品として、フジファブリックの名曲「ブルー」を自身の“青春”や歌詞を元に“歩く人”が「集音」。海の波の音、包丁で刻む音、水滴が落ちる音、水道を流す音、煮込む音など様々が音をちりばめた新しい「ブルー」を表現。透明感があるアレンジに、安納想が儚くも美しい歌声で彩っている。どこにどんな音が使われているかを想像しながら楽曲を楽しんでほしい。
また、「ブルー -集音歌詞 ver- (feat.安納想)」のMusic Videoが公開された。映像を制作したのは、映像作家として頭角を現している永田 俊。少し不思議でどこか懐かしい、心が穏やかになる映像に仕上がっている。
▼「ブルー -集音歌詞 ver- (feat.安納想)」Music Video