バナナマンが大好きな青年たち
──武蔵小金井に住んであなたと“コンビ”ニでバイトをして…でも、“お笑い”で繋がるきっかけはバナナマンさんですよね。
二人:そうですねぇ。
──お二人本当にバナナマンさんが好きなんだなって最近感じたのが、先日開催をしたKOC(キングオブコント)準々決勝とバナナマンさんの単独が同じ日程でしたよね?
二人:同じ日でした。(にやり)
──準々決勝の感想よりもバナナマンさんの単独に行ったお二人のお写真をSNSで拝見して…。
二人:(爆笑)
賀屋:8月8日ですよね!(笑) 念願の…ね?
加賀:もう、準々決勝とか関係なくって! 正直、手応えとしてはあんまりだったんすよ。
賀屋:ん~そうね。そうだろね? って感じでしたね。
加賀:絶対に通ってたいけど、「あんまだったな、どうしよ」って感じだったんで…。あ! でも、もう一個くらい別の仕事も入っててたんですけど…バナナマンさんの単独でもう忘れちゃってるな。
二人:(笑)
加賀:もう、本当にすごくって! 準々決勝よりもバナナマンさんの単独が…。
賀屋:本当にレベルがもう違うなって…。大スターのコント。もう、ずっと観入っちゃいましたね。
加賀:べらぼうに格好良かったっすよ! マジで!
──…羨ましい限りです。ラジオのイベントも単独もチケットを手にすることができずだったので(笑)。
賀屋:ですよね(笑)。本当にすみません! でも、ボクらも初めて行かせて頂いて。
加賀:僕もずっとチケット買えてなかったんで、念願ですよ!楽屋にも挨拶に行かせて頂いて。もう、ドキドキしながらドアを開けて、一言目に設楽さんが「俺らのこと好きなんだって?」って声をかけてくださってすぐにこってしてくださって…“あ~なんて格好良いんだろう。“ってキラキラしてたら、すぐに「はい、コレ。」って…。僕ら二人にTシャツを渡してくださって。
賀屋:…そん時の写真、見ます?(携帯で探す)
──…見ません!!!
二人:(笑)
賀屋:本当に最高で。夢みたいな時間でしたね。
これからのかが屋
──今までの環境と今年ではいろいろ変化があったかと思うのですが、体感はどうでしたか?
加賀:いや、本当に今までとはガラリと変わりましたね。
賀屋:雑誌やテレビとかも増えてきましたね。
加賀:最近、遠方から来てくださる方が増えたりしてて、今までは結構近場から来てくださる方が多かったんですけど新幹線で来ましたとか。
賀屋:うん、そうだね。
加賀:わざわざ、ライブにですよ? そう聞くとやっぱり嬉しくて、「じゃあ、気合い入れていろいろ頑張ろう!」って思ってアレコレ考えてネタも変えたり、詰めたりして楽しんで帰ってもらおう! って思ってやったことが…ことごとく失敗してスベるみたいなことがあって、肩に力が入り過ぎちゃって…。
賀屋:うんうん。
加賀:もっと良くしよう! って思って失敗したことを多々経験したので、なんか少し肩の力を抜いて本当にやりたいことをやれるように、地に足をつける年なんだろうな、って思いますね。これからは。
賀屋:そうですね。ボクもいろんなところに行きたいですね! また。いろんなところでライブしたり、単独ライブ…かもわからないですけど、ツアーなのかも、まだ全然わからないんですけど、東京じゃないところでやってもいろんな方が観に来てくれる、チケット全部売れるみたいな人になりたいですよね。やっぱり。
──…もう、すでになっている感じはありますよ? 雲の上のような。
賀屋:いやいやいや! 全然ですよ?
加賀:本当にまだまだだなって思いますね。
──そうですかね? お二人が5年後10年後へどういう野望があるのかな? って気になります。
加賀:そうですね、10年後とかはもう飽きて離れていっちゃう人もいると思うの。
賀屋:ん! 絶対おる! 絶対おるな。それは100%おる。
加賀:うん。それは自分もそうだから、思うこともあるし…。なんか、一時的な熱量みたいな。
賀屋:そうそう。
加賀:5年、10年経ったときに久しぶりに観たら「うわ! すごいじゃん!」って思うことってあると思うんですよね。
賀屋:うんうん。
加賀:なんか、そういう風に思ってもらえるようにコツコツコツコツ頑張っていけたらいいなって思いますね!「わ~! かが屋面白いことしてんじゃん!」って、思ってもらえるように…なりたい(笑)。
賀屋:う~ん。そうだね。ボクはアジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)がそうでしたね。高校時代から超好きでめちゃくちゃ聴いてたんですけど、大学時代ちょっと洋楽とかを聴き出して、あんまり聴いてなかったんですけど…最近また聴き出して、めちゃくちゃ格好良いなって思って! また、ライブも行くようになったもんな。…かが屋もずっと頑張って行きたいですね。