KAKATO初シェルター
── 時間も迫ってきましたので“BATTLE60×60”のお話に戻しますが、KAKATOとしてシェルターに出るのは初めてですか?
鎮座DOPENESS:KAKATOとしては初めてになりますね。というか自分は初めてになります。
環ROY:俺は何回かソロとしてあります。
鎮座DOPENESS:シェルターはライブを見に行く場所ってイメージが強くて、昔NUMBER GIRLがSHELTERでやっていて観に行きたかったけど一度もチケット取れなくて。
一ノ瀬:あ、快速東京はプロデューサーが中尾健太郎さんなんですけど繋がりありますね。あまり話せてないけど。
鎮座DOPENESS:え、そうなの?
一ノ瀬:レコーディングの時には来てくれるんですよ。レコーディング中にすげぇ難しい顔して携帯いじってるから何をしてるんだと思ったらヤフオクで爬虫類を探してたなんてこともありました(笑)。でも、中尾さんがうちらと一緒にいてくれるのは心強いですよね。僕はライブに向けてしか音作りを考えられていないことが多くて。自分が思っていた音と違うこともあったりして、その誤差を無くしてくれる人の1人ですね。歌は歌ってるのとCDでは結構違うかもね。ギターは割とそのままだけど。
鎮座DOPENESS:でも、作品と一緒の感じでライブも歌えてると思うよ。
哲丸:あ、そうですか? じゃあそうなったのかな。近づけてきたんだ…。
鎮座DOPENESS:凄い凄い。俺もあったな…。デモテープ作るのが嫌になったぐらい。全力で表現したかったから、マイク握って全力で歌っちゃってね。
全員:(笑)。
鎮座DOPENESS:もうマイクの中に入っちゃうんじゃないかぐらいの勢いはあったよね(笑)。それも良い経験ですよ。ガーっと叫んで、結局息上がっちゃって全然ラップ歌えてないの(笑)。
哲丸:僕、レコーディングの時もマイク握ってないと声が出ないんですよ。だからダミーマイク握ってレコーディングしてます。
一ノ瀬:紐のついてないダミーマイク握ってね(笑)。
哲丸:最悪、鉛筆でも大丈夫だったけど(笑)。全然違うよね。
BATTLE60×60に向けて
── “BATTLE60×60”では持ち時間60分ずつの対決となるわけですが、こういう関係性が築けてきた中で、どんなことを表現したいとかありますか?
鎮座DOPENESS:まず、60分と聞いて、長いなと…。
一ノ瀬:そうですよね、うちも何も言われずにやれって言われたら大体30分くらいを考えますね。
── セッションなんかも含めてやってくれると嬉しいですね。
鎮座DOPENESS:『ハグレティックトーキョー』はやろうね!
── アルバムの出たタイミングもばっちりですしね。では最後に、2月4日(火)“ BATTLE60×60 ”快速東京 × KAKATO に来てくれるお客さんに向けてコメントをお願いします。
鎮座DOPENESS:まあ…楽しみましょう。60分やるってことでね。2チーム出るって事で共通点探したり、気づいてない部分が出てくることがあると思います。
一ノ瀬:いつも通り頑張ってやるんで来て下さい!!
PHOTO BY:TARUMI