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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】GEN(GELUGUGU)×アツシ(ニューロティカ)(2006年11月号)- 関西スカコア・シーンの雄、結成10周年!ロックバカな盟友的大先輩と共にお届けする爆笑放談!!

関西スカコア・シーンの雄、結成10周年!ロックバカな盟友的大先輩と共にお届けする爆笑放談!!

2006.11.01

“マンネリ”という名の進化ですよ!(アツシ)

アツシ:でも、この間もGENちゃんに言われたんですよ。「あっちゃんがお客さんを笑わせてるんじゃなくて、お客さんに笑われてるんだよ」って(笑)。GENちゃんとの会話から何かが生まれるってことが実は多いんですよ。ツアーの移動中に「GENちゃん、MCがさっぱりウケないんだけど何か面白いネタない?」って訊いたら、「“ややうけ”くらいがちょうどいいんですよ」って言ってくれて、「それだ!」と。そこにカーラジオから175Rの曲が流れてきたから、「これをくっ付けちゃえ!」と思って“88ライダー(ややうけライダー)”が誕生したんですよ(笑)。

──安直極まりないですねぇ(笑)。

アツシ:安直って言ったら、GELUGUGUが去年“THREE CODE”から出した最初のアルバムが『CHOCOCHIP BABY!』って言うんだけど、僕がライヴの時に履いてるサンダルのブランドが“CHOCOCHIP”なんですよ。

GEN:そう、そこから取ったんです(笑)。その事実を知ったメンバーは目が点になってましたけどね(笑)。

アツシ:この2バンドで、普通なら10年でやることを2、3年でやり遂げた気がするよね。

GEN:そうですね。凄い勢いでやりましたよね。スプリットも3枚出したし、ツアーも毎年やってるし。今年はまだ1回しか一緒にライヴをやってないですけど。

アツシ:ふと気づいたら、やるのを忘れちゃってたんだよね(笑)。一回ツアーをやると、その時の打ち上げで「次はこういうのやろうよ」って次のツアーでやることが決まる仕組みになってるんですよ。最初の2、3年は特に異常に濃かったよねぇ…。

──アツシさんが後輩ミュージシャンとそこまで親しいケースも珍しいですよね。

アツシ:うん。GENちゃんは何でもこっちの言うことを聞いてくれるからね(笑)。

──一方、ロティカを筆頭にKEMURI、175R、ロリータ18号、RUDE BONES、GOLLBETYなどGELUGUGUと縁の深い全13組が参加したトリビュート盤のほうも非常に聴き応えのある作品に仕上がっていますね。

GEN:有難いですよねぇ。参加してくれた顔触れは主に僕以外のメンバーが誘いをかけて、僕はコンコンジャンプとかGOLLBETYとか女の子バンド担当でしたね。

──アツシさんにはGENさんから声を?

アツシ:いや、僕から言いました(笑)。175RのSHOGOから電話が掛かってきて、「あっちゃん、何やるんですか?」って訊かれて、そこで初めて知ったんですよ。

GEN:ロティカは必ずやってくれると思ってたから、つい後手後手になったのかなぁ?(笑) 曲は「XL MAN OSAKA」になってるんですけど、いろんな曲をミックスしてくるなと思ってたから、とりあえずタイトルだけ指定させてもらって。でも相変わらず素晴らしい出来でしたよ、ニューロティカは。

アツシ:「XL〜」で良かったですよ。一番よく知ってるし、何より唄いやすい曲だったから。違う曲だったら全然唄えなかったかもしれないし(笑)。個人的には「WORK A HOLIC」が好きで、それをちょっと唄いたい気持ちもあったんだけど、英語だし節回しが難しいんだよね。多分僕じゃ唄えなかっただろうから、やらなくて良かったよ(笑)。

GEN:ロティカには以前スプリットで「ONE TWO」をカヴァーしてもらいましたけど、やっぱり感動しますよね。今回はメンバー全員で唄い回しまでしてくれたんで。そういう芸当は恐らくロティカにしかできへんと思うし。

──ガーゴイルとか“最後のGS(グループ・サウンズ)”の異名を持つキャプテンズ辺りはかなり異色な人選だと思いましたけど…。

GEN:ガーゴイルはあっちゃんの紹介なんですよ。色々とかわいがってもらっていて、まさ?冗か参加してくれるとは思わなかったですね。キャプテンズも意外に思われるかもしれないですけど、僕は元々GSとかが好きだし、彼らのやってることも結構好きなんですよ。彼らがカヴァーしてくれた「涙のラストチャンス」って曲は、前の事務所にいた時に「これからはGSのブームが来るから、GELUGUGUもGSっぽい曲を作れ」と言われて作った曲なんですよ。でも、僕らではうまく消化できなかったので、ここは本家にやってもらおうと思って。その仕上がりは完璧でしたね。

──そんな異色な顔触れも含めて、まさにGELUGUGUのトリビュートでなければ実現しなかった面子ですよね。

GEN:そうですかねぇ…もうホントに有難い話で。KEMURIなんてようやってくれましたよね。多分イヤイヤやったと思いますけど(笑)。今はどうやってこの恩を返していこうかと思ってますけどね。このトリビュート盤のイヴェントもやりたいと考えているんですけど、ご承知の通り皆さんご多忙の身なのでなかなか一堂に会すことが難しくて。でも恩返しの意味を込めて何かやりたいと思ってます。

──こうした集大成的作品を経て、11年目のGELUGUGUがどう飛躍していくか非常に楽しみですね。

GEN:これもまた有難いことに、僕らの裏マネージャーであるあっちゃんに既にスケジュールをビッチリ押さえて頂いてますので(笑)。延長線上は延長線上ですけれども、ライヴもややマンネリ化してるところがあるのでそこは変えていこうかな、とは思ってますけどね。曲とかじゃなくて、ライヴの見せ方と言うか。

アツシ:GENが言う“マンネリ”っていうのはマイナスの意味じゃなくて、そういう次元から一線を超えてるレヴェルの話ですからね。僕らもそうだし、きっとどのバンドもそうだと思うけど、随時進化してるってことです。“マンネリ”という名の進化ですよ!

GEN:恰好イイなぁ(笑)。

アツシ:いやホントね、ヘタなお笑い番組を見るくらいならGELUGUGUのライヴを観たほうが絶対に面白いよ。GENちゃんのMCは抜群に面白いからね。

GEN:あっちゃんも面白いんだけど、別世界まで超越してますからね。テレビ番組で言ったら『笑点』の世界ですから(笑)。笑いの引き出しが多すぎて、カギをどこかに忘れてるだけなんですよ(笑)。

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