厄を払うためのワンマン!?
──お二方に伺いたいのですが、下北に住んでたり通ったりしていて自分の人生変わったと思う事ってあります?
西村:シェルターに入ったことかな。
古閑:オレも一緒ですよ。シェルターやQueにたまたま飲みに行ってレーベルの幅も広がった。最初は知り合いじゃない人ばかりだったけど、いつのまにか…。それがこの街。途中で帰る人もいいけど、お酒の繋がりがあればこその自分のバンド生活だと思うし、ライブハウスと言ってもバーだから。その繋がりがあると本業であるライブの時もある程度の無理は言いたくないけど言わせてしまったりできるじゃない。
──いつも飲んでるお店でライブやるっていうのは戻ってきた感じはあります?
古閑:ありますね。気合いが入るというか、ただ飲んでるだけじゃないぞというところを見せないと信用問題になっちゃう(笑)。
西村:最近そういう人が多いんですよ(笑)。ただの酔っぱらいだと思ってた人がステージではすごくかっこよかったりとか。
古閑:ホームグラウンドでライブがやれるというのは落ち着くし、あがりますよね。
西村:緊張します?
古閑:逆に緊張しますね。ただ、その緊張も1曲2曲やればほぐれるし、地方行くと緊張がほぐれないで終わっちゃう時もあるから。
──心強い部分もありますよね。
古閑:そうそうそうそう。そういうところでライブやるのはいいですね。だからワンマンが楽しみなんですよ。うちがワンマンやっていいの?って感じもするけど(笑)。そういうのを許し>?てくれるのがシェルターだったりするわけですし、お客さん入らなかったら飲み会でどうにかするので…(苦笑)。昔、みんな地獄の打ち上げしてたよね(笑)。テキーラ一気とか、とりあえず潰れなきゃ終われないっていう。
西村:普通の飲み屋じゃできないですよ。
古閑:たぶん追い出されるね(笑)。だから今後も出入り禁止にだけはならないように…。
西村:どこまでやったら出禁にしようかな(笑)。リアルに女性襲ったらにしようかな。
古閑:もうないよ。前はセクハラしまくってたからなあ(苦笑)。
西村:(苦笑)…じゃあ最後にワンマンに向けて一言お願いします。
古閑:ワンマン来て下さい。僕、今年厄年なので厄年ワンマンですよ。厄を払うためにワンマンやるんです(笑)!