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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】メレンゲ(2004年10月号)- ノリとか勢いとかだけじゃなくって、1曲1曲大事に作ってきた

ノリとか勢いとかだけじゃなくって、1曲1曲大事に作ってきた

2004.10.01

デビュー・ミニ・アルバム『サーチライト』のリリースから早5ヶ月が過ぎようとしている。この間、彼らは精力的にライヴ活動をし、レコーディングをするなどして多忙な毎日を送っていた。10月20日にリリースする『初恋サンセット』はそんな中で作られた作品であり、メレンゲの歴史を新たに切り開くものになった作品である。11月には待望のツアー、初のクアトロ・ワンマンだったりと今年後半も走りっぱなし。増々加速する彼らに注目必至!(interview:hiroko higuchi*)

──『Rooftop』5月号以来の登場ですね。その間ライヴ活動であったりとか、レコーディング等で目まぐるしい毎日を送っていたかと思いますが、最近の近況を教えて下さい。
 
クボケンジ(Vo, Gt):レコーディングが終ったので、ライヴに力を入れてやっています。後は、年末にワンマン・ライヴが控えているので、その練習をしてます。
 
──メレンゲは、ライヴ本数が何気に多いよね。
 
クボ:『初恋狩りツアー2004』で全国を廻る予定です。
 
──去年の『初恋狩りツアー』では確かスタンプ・ラリーをつけていたよね。
 
クボ:今回もスタンプつけたいなぁ…」
 
タケシタツヨシ(Ba):全国廻るからね。
 
──あの頃はスタンプ・ラリーをつけたりすることによって、お客さんを呼び込もうという作戦を立てたけど、今はもういらないかなぁ?(笑)
 
全員:そんなことないですよ。いるいる(笑)。
 
クボ:思えば、昨年やった『初恋サンセット』では、入場者全員に『輝く螢の輪』のPVをプレゼントしたりしたよね。
 
──あれ、好評だったよね! 『初恋狩りツアー2004』というのは11月からスタートですよね。
 
クボ:せっかくなので、アルバムが出てからにしようと思って。
 
タケシタ:ツアーの前の10月31日に下北沢CLUB 251で自分達の企画をするんだよね。それでみんなに送り出してもらおうと(笑)。
 
クボ:行ってらっしゃい! みたいな。
 
タケシタ:12月のワンマンの時には力をつけて帰ってくるよ! みたいな。
 
──10月31日の公演は、ワンマン前のプレ・イヴェントみたいなお祭りっぽい雰囲気を感じるよ。
 
クボ:なので、今回のタイトルは『初恋サンセット・イヴ』ということになっています。ワンマン前の自分達のイヴェントということで。
 
──そのイヴェントには誰が出演されるのですか?
 
タケシタ:ハックルベリーフィン、GOOD DOG HAPPY MENです。
 
──その3マン・ライヴからスタートして11月には全国ツアーを迎える訳ですが、初めて行く土地もあるの?
 
ヤマザキタケシ(Dr):たくさんありますよ。
 
──この夏もすでに初めて行く土地でのライヴもあったと思うけど、初めての土地でライヴをした時のお客さんの反応はどんな感じなの?
 
クボ:まずは、こっちが“大丈夫かな~”というのがあったけど。意外とライヴをしたら凄くやりやすかったし、楽しかった。そして、アマチュア・バンドだった頃を思い出した。“お客をつけるぞ!”みたいな、単純に俺らというバンドを判ってもらいたいみたいな。
 
──ツアーに出てしまうと、家を1週間とか10日近く空けてしまうこともあるんじゃないの?
 
タケシタ:ゴミとか全部出しとかなきゃね(笑)。
 
──ツアーは体力が必要とされるので、インフルエンザとか気をつけてね(笑)。
 
クボ:思えば、昔、1回インフルエンザでライヴをしたことありましたね(笑)。
 
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