M-3 PEACE AT ANY PRICE
──みんなで歌ったら気持ちがいいだろうね!
KOOSUKE:そう、作り始めたときに、SING ALONGのイメージがあって。そのまんま。ストレートに仕上げたくて、仕上がった!
YOSHIKI:過去に出した音源の中でも一番っていうほどストレートだよ。
KOOSUKE:曲の展開にしても、裏切ろうっていう意識じゃなかった。
YU:とりあえずこの曲は俺らからマイクを取る勢いで一緒に歌って欲しい!
KOOSUKE:だけど歌詞長いからねぇ、覚えられるかなぁ(笑)。
TSUJI:イヤ! 覚えろ! 覚えてください…!
──そうだね。個人的にはこの曲はホーンの絡みが良かった!
YU:最初ギターのリフがあって、そのイメージからすぐ! すぐ降りてきたんだよ。
KOOSUKE:気持ち悪いところだよね! あそこはストレートとはいえ練った部分だね。
YU:Tb.とSAXがもう別々にフレーズを考えていて。あえて絡んでみた。
──そうでしょ。ストレートっていってもど真ん中ストレートじゃない気もするんだけどなぁ(笑)。
YU:俺らの中ではストレートだって!
TSUJI:とにかくライブの曲だよ。
──そして、初の日本語歌詞?!
KOOSUKE:烏合の衆!(笑)
M-4 COS THE JOURNY
──シングルカットされた大作だ!
KOOSUKE:勝負曲でございます~!
YU:まさにこれがうちらのオリジナルでございます。
──途中、3分過ぎからミディアムテンポに変わるところ、そこがすごく気持ちよかった~!
KOOSUKE:あぁぁ! あそこは降りてきた!(笑)
──えぇぇ?! 一体この作品で何回降りてきているんですかっ!!
KOOSUKE:降りて来ちゃったの! 1回完成したんだけど、メロディーが降りて来ちゃって行き詰まったんだよ。行き詰まったから、ベーシック隊とホーン隊別 々に別れて作って。練っているうちに3拍子が降りて来た!
──3拍子が頭の中で始まると、すっごく気持ちがいいよね。
KOOSUKE:そう、それがたまたまこの曲で。これは大変なことになるなぁ、大作になってしまうぞ~! って。
YU:合流したときには、ホーン隊はホーン隊でBメロが降りてきていて。ものすごいテンションで作り上げちゃった曲なんだよ
KOOSUKE:降りてきた者同士が曲を作ると早いんだよね~。
──なんだそりゃぁ(笑)。
KOOSUKE:でもね、完成度はすごいよ。
──そうだね。step by stepの全てとは言わないにしても、沢山の要素がこの曲には詰まっているように感じるね。
TSUJI:昔からこういうような曲を漠然とやりたいなと思っていたんだけど。それが徐々に形になってきたからだね。こんな曲が沢山出来るといいと思っているんですよ。
──そうかぁ、作るの大変そうだなぁって客観的に思う(笑)。降りてこないと作れなそうじゃん。
KOOSUKE:そう! 降り待ちだから(笑)。常に待っているからさ。