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INTERVIEW

トップインタビュー【復刻インタビュー】オナニーマシーン・イノマー × 江頭2:50 オナニー絶頂対談(2002年4月号)- そういう人たち皆に「オナニーマシーン」を聴いてもらいたいですね。

そういう人たち皆に「オナニーマシーン」を聴いてもらいたいですね。

2002.04.01

やっぱりオナニーが好き

イノマー: 最近なにでオナニーしてます。
 
江頭: オレ漫画。水商売に勤めてるお姉さんがその義理の息子とヤッちゃうっていうような内容なんだけど。
 
──やっぱりオカズにはストーリーを求めますか。
 
江頭: 求めますよ、そりゃ。 
 
イノマー: 大人ですからね。
 
江頭: 本当は高貴な人がコジキに犯されるっていうのが一番いいんだけどね。エマニュエル婦人とかもそうじゃない。フィリピン人のマッサージ師に犯されるとか、ジャンボジェット機の便所の中でヤッちゃうとか。やっちゃいけないと言われると人間やりたくなるんですよ。オレもソープランドとか行くんだけど、その時抜いたのはあんまり気持ちよくなくて。
 
イノマー: 記憶に残らないよね。
 
江頭: やっぱり、イメクラで「本番行為は罰金100万」とか書いてあると、その言葉でもう興奮するよね。ローションつけられて素股してる時に絶妙な腰使いでヌルッと入れちゃうその掟破りの快感ってないよ。
 
イノマー: 声高らかに言ってるけど、要するに違反してるんでしょ。 
 
江頭: まあそうなんだけど。「○○でマット」って店あるでしょ。あそこでこれから素股いくって時に、腕羽交い締めにして「本番やらせて」って頼んだのね。そしたら「わかったからそんなに乱暴にしなくてもいいから、コンドームちゃんと持ってきますから」って言われて、コンドーム取りに出てったの。そりゃオレはもうチンポビンビンよ。「やった〜掟破りだ!」って。そしたら扉がガラッて開いてヤクザがいて…一気に萎えたね。そこの会長に「すいません、本番行為をしようとした江頭2:50です」って謝らされたもん。イノマーはそういうのない? 
 
イノマー: あのねぇ、オレSEXってあんまり興味ないんですよね。女の子の体を服の上から触りたいとかいうのはあるんだけど。
 
江頭: だからオナニーなんだ。 
 
イノマー: この歳になって、やっぱりオナニーが好きなんだなって痛切に感じますね。エガちゃん、SEXとお酒どっちかやめなきゃいけないっていったらどっちやめる。
 
江頭: う〜ん…SEX。 
 
イノマー: ね、そんなもんなんだよSEXって。中学くらいの時にはヤッたこともないのにSEXが欲望ランキングの一位 だったんだけど、歳とってから童貞も捨てて、SEXやればやるほどランキングが下がって来てるんだよね。もう32位 くらいになってるよ。 江頭 いや、でもね。オレも前はそう思ってたんだけど、この間マグナム北斗と対談したら、やっぱり本当にタコ壺みたいに一回入れたらとんでもない気持ちよさの女ってのがいるんだって。俺たちはそれを知らないだけなんだよ! ──江頭さんはあくまで究極のSEXを探求し続けたいと。 
 
江頭: そう、幻のタコ壺! でもチンポとかオナニーとか言ってるから、全然女の子寄ってこないんだけど。 イノマー 集まって来るのは童貞とコジキばっかですからね。 
 
──中学生の頃は、まさか大人になってまでオナニーしてるとは思ってもみなかったですよね。
 
イノマー: まさか30過ぎてオナニーしてるとは。
 
江頭: このまま行ったら、死ぬ前日までしてるな。
 
イノマー: だから、今残念なのは全部カウントしとけばよかったと思って。
 
江頭: オレはでっか〜いビンに詰めときたかった!
 
イノマー: 多分すごい量になってるでしょ。同年代の男性と比べてもすごいと思うよ。
 
江頭: イノマーはオナニー我慢しない方?
 
イノマー: うん、たまったらすぐ出す。 
 
江頭: ああ、そう。オレ昔陸上やってたから、大会前とか2週間くらい我慢してたのね。そうすると2週間後、大会が終わった後のオナニーってもうすごくて…、脳が溶けるぜ! だから多分、大きいビンに貯めてたら、そいつらだけわかると思うんだよね。すげ~濃いハズだよ。逆にそれでSEXしてたら確実に妊娠する。どんな障害をも乗り越えて! 石狩川とかに放したら4年後でっかくなって戻ってくるんじゃないかな。
 
イノマー: エガちゃんってザーメン濃そうだよね。やっぱザーメンは濃くないとね。なにがしかを世に残す人って感じするもん。
 
江頭: 今の若い人って精子が薄いとか言うじゃない。そんなの全然ダメダメ。そいつらに俺たちのザーメンを見せたらひれ伏すと思うよ。 
 
イノマー: オヤジ狩りにあったとしても「ちょっと待て」っていきなりオナニーしてザーメンを見せつけると。 
 
江頭: 印籠に使えるよ、俺たちのザーメンは。 
 
──今の10代くらいの人と話してると、オナニースタイル自体変わってきてるんですよね。オナニーも最後まで駆け抜けないっていうか、ドピュッって感じじゃなくてイクちょっと前で止めてタラタラ〜ッてたれてくるのがいいとか言うヤツがいるんですよ。
 
江頭: ふざけんな! キチガイだよそいつ。 
 
イノマー: いつも全力ですよね。
 
江頭: ビューって出さなきゃ! 
 
イノマー: まあオナニーは人それぞれ千差万別だからその辺は自由でいいとは思うけど。オナニーマシーンでもこういうオナニーしろとかこういうSEXしろとかは言ってないから。人のオナニーに文句言う程えらくないですからね。
 
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