ACTOR'S TRASH ASSH 第15回公演「SOUL FLOWER」
作・演出:まつだ壱岱
2011年11月9日(水)〜13日(日)笹塚ファクトリー
出演:大谷雅恵 / 郷本直也 / 林明寛 / 山沖勇輝 / 土倉有貴
八木響子 / 鵜飼主水 / 中村まい / 貴哉 / クシダ杏沙 / 丸山雷電 / 他
皆様おひさしゅう( ´ ▽ ` )ノ
気付きました?? あと一ヶ月で2011年が終わってしまうことを!! あと一ヶ月楽しみましょう!!
私、先日の舞台『SOUL FLOWER』ですごく大切なことを学んだんです。今回は久しぶりに主演をやらせていただき、主宰のまつだ壱岱さんに去年からずっと「雅恵さんにやって欲しい役がある」って言われ続けてやっと実現した作品なんですが、自分の歌がこんなにも作品に溶け込んで生き生きとしていることがとても嬉しかった。実は今までお芝居で舞台に立つ時は何かしら不安を抱えていました。歌と違ってお芝居は正解がわからなくて、歌ならどうにか出来るんだけどお芝居になると自分ちっちぇーなーと思ってきました。でも今回は大好きな自分の曲が歌える。これだけですごく自信が持てて本番がほんとに楽しかった。私はこんな容姿をしてますが、それは内気な自分を見せない為のバリアみたいなもので、対バンLIVEとか一日だけ一緒に過ごす人にはそれがバレずに退散出来る。でも舞台はそうはいかない。稽古期間が約一ヶ月もあり、ほとんど毎日顔を合わさねばならない。そうすると徐々にバレてしまう。いろいろと。要するにお芝居は自分の器をさらけ出してなんぼだと思う。どんな役でもその人が持ってないものは出ないし、こんなんありまっせ! と爆発させることも出来るチャンスの場所。私は歌のおかげで自分にまだあったんだ! 的な純粋無垢なマッシロ(役名)を演じることが出来ました。舞台ってどんなに宣伝しても実際観に来ないと何にも伝わらないんです。LIVEもそう。だから今、観に来て欲しいんです。明日が来るかわからない。そんな今だからこそ来て欲しい。また今度なんて思っていたら時間だけが過ぎて終わり。作り手はいつだって真剣に作品を作っています。
たった8回の本番の為に、みんながどれだけの時間をかけて作りあげたか。押しつけではなく、観たいと思ったらぜひ行動を。必ず何か持って帰って貰えるモノがあるはず。これは自分にも思うことで優先順位はあるけど、一日一日を後悔せず過ごしたい。後から自分の行動を正当化したりはもうしたくなくて、嫌なもんは嫌! 好きなことにはまっすぐにぶち当たって生きていきたい!! 簡単そうで難しかったけど、やっと生き方がわかった気がした舞台でした。
だから、今年一回でも会いに来てくれた方にありがとう。
みなさんメリークリスマス。
そして良いお年を。
大谷雅恵(まぁしぃ)
1982年2月25日
北海道室蘭市育ち
2002年2月にメロン記念日のメンバーとしてデビュー。2010年5月メロン記念日メンバーとしての活動を終了。所属事務所であったアップフロントエージェンシーを離れ個人で活動開始。2010年8月にmero.jpからソロデビュー曲『Killing My Caddy』、9月にはソロ第2弾『ENDLESS LOVE』、2011年4月にはソロ第3弾『BANGIN’』をリリースしている。
現在はアルバイトをしながら芸能活動を行っていることを公表している。大のマグロ好き。
大谷雅恵オフィシャルブログ「人生いつでも成長期」
http://ameblo.jp/masae-otani/