「別にええねんけど...」に続く言葉にはその人の本音が詰まっている。
「別にええねんけど、食べ終わったらお茶碗水に浸けておいて」
「別にええねんけど、そういう時は先連絡してくれたら助かる」
というように「別にええねんけど」の後には必ず「別に良くない」事が語られる。
「別にええねんけど、いざゆかんとすの活動どうする?」
「別にええねんけど、GIMA☆ちゃんちゃんと寝てる?」
「別にええねんけど、岡ちゃん身体気つけや」
「別にええねんけど、来年もいざゆかんとすをよろしくお願いします」
(カネシロマサヒデ)
私はファンタジー映画における法則をつい先日発見した。主人公たちが古いお屋敷に迷い込んだときの法則である。ほぼ、ほぼ100%で執事が悪いやつである。そしてだいたいまず執事は屋敷の説明をする。そして一通り説明を終えて、主人公たちが大広間から出て行った直後、執事は「そうそう、一つ言い忘れていました」とボソッと言う。そう、執事が何かを言い忘れる確率はほぼ100%である。全てのファンタジー映画の主人公たちよ。屋根裏部屋には気をつけろ。
(岡崎体育)
この前バンド仲間と居酒屋で飯を食っていた時 隣の席のおっちゃんが「なんや?バンドしてるんか」と話しに入ってきた。どうやらそのおっちゃんもバンドをやっているらしく、僕たちの話しが隣に聞こえてたらしい。音楽の話しもひとしきり終わり、おっちゃんが「で、なんていうバンドやってんの?」と聞いて来たので、僕は「漢字の愛に ひらがなの は ズボーンがカタカナで愛はズボーンというバンドです」と言った。するとおっちゃんは「なんや!そのバンド名は!」と笑いながら言って来たので「じゃあおっちゃんのやってるバンド名は?」と少しムキになり聞くと「米米クラブ」と言った。なんじゃ?!そのバンド名は!!!俺らと同じやんけ!!と思った瞬間、その人が米米クラブのギターのジョプリン得能さんだという事を知った。
(GIMA☆KENTA)
■Plofile
愛はズボーン・カネシロ、GIMAそして岡崎体育のアーバンヒップホップユニット!!その名も「いざゆかんとす!