2023年6月20日(火)新宿LOFTにて、『ENDSCAPE vol.22』が開催された。2014年より新宿LOFTを拠点とし、“これからの時代を切り拓き、牽引していくに違いないアーティスト”たちと共に開催してきた当イベント。今回の出演者は、Apes、the myeahns、CAT ATE HOTDOGS、ユレニワ、という気鋭のロックバンド4組だ。
まずトップバッターとして登場したのは、Apes。2017年に結成、次世代のロックシーンを切り拓くと期待されている4人組ロックバンドだ。
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続いて二番手には、the myeahnsが登場。
軽快なドラムのリズムに、透き通ったピアノの音色が重なり、Vo.逸見亮太が歌い出す。代表曲「ローズマリー」でライブがスタートし、持ち味であるストレートなロックンロールなバンドサウンドが流れ出すと、会場の雰囲気はガラリと変わった。5人体制とはいえ、彼らがパフォーマンスをはじめると、新宿LOFTのステージがとても狭く感じてしまうのだからおもしろい。その後も「文明のサイクル」などアップテンポな楽曲が続き、観客もメンバーに負けじと体を揺らし盛り上がった。
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続いて三番手に登場したのは、CAT ATE HOTDOGS。2018年結成、関西発の4人組ロックバンドだが、都内でも多数のイベントライブやサーキットフェスに出演し、今年5月には渋谷Spotify O-Crestにて自主企画イベントを開催するなど、その名前はすでに全国各地へ響いている。
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そして四番手、この日のトリを飾ったのはユレニワ。
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『ENDSCAPE』は2014年に新宿LOFTから発信されたイベントで、9年目となる現在では、下北沢Flowers Loftでも多数開催され、渋谷LOFT HEAVENではアコースティックイベントでの開催もされている。今回、新宿LOFTでの開催は約1年ぶりだったが、はじまりの場所である新宿LOFTでの『ENDSCAPE』はやはり特別、というのは、開催前の主催者の言葉である。その熱意を受け止め、新宿歌舞伎町から全国へ、次世代の音楽シーンを切り拓くため飛び出していく4組の今後の活躍と、それに続くアーティストがまた『ENDSCAPE』のステージに登場し、私たち音楽好きをこれからも楽しませてくれることに期待したい。【文:たまきあや(下北沢Flowers Loft)/ 撮影:ニイミココロ(ライブ写真)・マチダナオ(集合写真)】
Live Info.
歌舞伎町 MUSIC CHRONICLE 2023
OPEN 13:00 / START 13:30
前売¥4,900 / ¥5,400(共にドリンク代¥600別)
出演:
アンと私 / インディアカヌー / 鍵を返せ / 終活クラブ / ちゃくら / チョーキューメイ / 南無阿部陀仏 / パーカーズ / ペルシカリア / 弁天ランド / Chevon / Hwyl / the quiet room / The Songbards / Panorama Panama Town / WALTZMORE / 35.7 / リスキーシフト / Blue Mash / life crown / polly / the pullovers / ザ・シスターズハイ / 鉄風東京 / トンボコープ / プランクトン / CAT ATE HOTDOGS / kobore
▼チケットはe+にて発売中
◉本チケットは歌舞伎町 MUSIC CHRONICLE 2023の会場を全て回遊可能になるチケットです。
◉本チケットはフェスティバル当日にリストバンドと引き換えます。お渡ししたリストバンドが各会場へのアクセスパスとなります。
◉公演当日新宿LOFT BARラウンジへお越し頂き、チケットとリストバンドをお引き換えください。
◉高校生以下招待チケットは小学生から18歳以下の高校生の方が購入対象となります(※数量限定)。高校生以下招待チケットご購入のお客様は、当日引き換え時に学生証の提示をお願いいたします。学生証が確認できなかった場合、通常前売り価格でご入場いただきます。
◉発表された出演者の変更・キャンセルが生じた場合チケット代金の返金はお受け付けできません。
主催・企画・制作:歌舞伎町 MUSIC CHRONICLE 制作委員会
協力:新宿LOFT・新宿MARZ・新宿Mable
問い合わせ:歌舞伎町 MUSIC CHRONICLE 制作委員会
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