今年、オープン22周年を迎えるライブハウス「ネイキッドロフト」が、出店先である複合施設「相鉄ムービル」の閉館に伴い、2026年9月一杯で営業終了する。
2004年12月のオープン以来、多国籍タウン新大久保で面白いものは何でも取り込んでいくというコンセプトのもと、サブカルチャー色の強い“トーク&ミュージック”を届けるイベントを毎日開催してきたライブハウス「ネイキッドロフト」。
日本のフォーク/ロック史の黎明期から存在する「新宿ロフト」とサブカルの聖地「新宿ロフトプラスワン」の姉妹店でありつつ、客席とのより密なコミュニケーションを図り、型にとらわれないイベントを絶えず志向する“実験劇場”として新宿区百人町で16年間営業を続けてきたが、入居ビルの老朽化や新型コロナウイルス感染拡大によるキャパシティの制限などもあり、多くの出演者やお客様に惜しまれながら2020年12月末日をもって新宿での営業を終了した。
▲横浜駅西口の大規模な再開発に伴い、閉館が決まった相鉄ムービル
その後、2021年9月にJR横浜駅西口から徒歩3分のアミューズメントビル「相鉄ムービル」内に「ネイキッドロフト横浜」としてリニューアルオープン。開港以来、167年に及ぶ外来文化を受け入れてきた港町・横浜で独自のエンタメ・カルチャーを発信し続けてきた。
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営業終了となる2026年9月の最終月間も、実に「ネイキッドロフト横浜」らしい充実した公演が連日開催される。
毎月とっておきのゲストをお迎えして怪談とフリートークをお届けする怪談探求トークライブ『怪談KAWANA書房』(9月3日)、映画監督・今泉力哉によるQ&A形式のトークライブ『今泉力哉の夜会 vol.06 冬のなんかさをまだ語る夜』(9月4日)、ゲストに西野亮廣(キングコング)を迎える堤下敦(インパルス)の『えんとつ町のマンモス』(9月5日)、地下アイドル・絵恋ちゃんの『限界集会〜さよなら横浜(泣)感謝のリクエストライブスペシャル〜』(9月6日)、必殺シリーズを始め数々の時代劇や映画関係者の取材をしてきた春日太一と高鳥都による『必殺取材人』(9月8日)、人間椅子のギター&ボーカルの和嶋慎治と事故物件住みます芸人・松原タニシによる『怪談そして死と仏教 第二廻』(9月9日)、藤倉善郎(やや日刊カルト新聞総裁)と村田らむ(漫画家、ルポライター)による『フジクラム〜長月の悪口大豊作スペシャル!〜』(9月15日)、アーバンギャルドの松永天馬によるアコースティックワンマン『YOKOHAMA HARASSMENT 10』(9月26日)、キノコホテルのマリアンヌ東雲と住倉カオスによる『東雲カオスの人生塾 vol.3』(9月27日)など、同店と縁の深い面々が大挙出演。
横浜で有終の美を飾る「ネイキッドロフト」の最後の1カ月、どこかのタイミングでぜひ足を運んでいただきたい。
詳細は同店の公式ホームページまで。
なお、「ネイキッドロフト」はここで一旦閉店する形となるが、移転先が見つかり次第、営業再開する予定とのこと。新たな“実験劇場”の幕開けに期待したい。














