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ビーチ・ボーイズの名盤『ペット・サウンズ』発売60周年記念、『ペット・サウンズ・セッションズ・ハイライト』がリリース決定

2026.03.27

アーティスト写真(要クレジット:(c) Capitol Records Archives)_The Beach Boys_Pet Sounds Photos [Credit (c) Capitol Records Archives].jpg

1966年5月16日に発売された、ビーチ・ボーイズの代表作にしてポピュラー音楽史上最も重要なアルバムの一枚といわれる『ペット・サウンズ』。
発売60周年を記念して、グラミー賞ノミネート作品の4CDボックスセット『ペット・サウンズ・セッションズ』(1997)から25曲を収録した『ペット・サウンズ・セッションズ・ハイライト』が5月15日にリリースされる。
フィジカルは2CD、2LP(ブラックLP、限定カラーLP)。デジタルは4CDボックス『ペット・サウンズ・セッションズ』の全90曲が初めて配信される。
 

アルバムジャケット写真_The Beach Boys_The Pet Sounds Sessions Highlights.jpg

代表曲の一つ「スループ・ジョン・B」の3バージョン入りデジタルEPが先行配信されている。
 

EPジャケット写真_The Beach Boys_The Pet Sounds Sessions_Sloop John B.jpg

ブライアン・ウィルソン、デニス・ウィルソン、カール・ウィルソン、マイク・ラヴ、アル・ジャーディン、ブルース・ジョンストンによるボーカル・ハーモニーのみを抽出したア・カペラ・バージョン、ブライアンに代わってカールがリード・ボーカルを務めた別テイク、そしてステレオ・ミックスが収録されている。
 
▼The Beach Boys - Sloop John B(Stack-O-Vocals)
 

『ペット・サウンズ・セッションズ・ハイライト』は、1965〜66年のレコーディング・セッションを記録した『ペット・サウンズ・セッションズ』から特に優れた音源を厳選して2CD/2LPに収録。これらの別テイク、ア・カペラ、トラッキング・セッション音源は初のアナログ盤化となる。長年のビーチ・ボーイズ研究家ハウイー・エデルソンによる新たなライナーノーツが掲載される。
 
また、『ペット・サウンズ』の60周年記念限定ゾートロープLPもリリースされる。
 
サーフ・ロックで世界的成功を収めたビーチ・ボーイズにとって、デビュー作から4年で11作目となる『ペット・サウンズ』は大きな創作的転換点となった。ザ・ビートルズの『ラバー・ソウル』やフィル・スペクターの“ウォール・オブ・サウンド”に影響を受け、ブライアン・ウィルソンは“完全な声明”を創造することを目指した。その結果、スタジオの革新的な活用、複雑なアレンジ、テルミンや打楽器になり得るものなど型破りな楽器編成を通して録音音楽の可能性を広げた、画期的な作品が生まれた。
 
『ペット・サウンズ』の13曲は、ブライアン、カール、デニス、マイク、アル、ブルースによる精巧なハーモニーで感情の深さと音楽的洗練の新たなレベルを提示した。アルバムの影響はすぐさま広がった。『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』を制作中のザ・ビートルズとプロデューサーのジョージ・マーティンをインスパイアし、現在に至るまで多くのアーティストやプロデューサーに影響を与え続けている。
 
発売当初は充分に評価されなかったが、60年を経た今、『ペット・サウンズ』は現代音楽を定義する作品であり続けている。
MOJO誌「史上最高のアルバム」(1995)1位、ローリングストーン誌「史上最高のアルバム500」(2020)2位など、常にベスト・アルバム選の上位にランクインしている。

商品情報

ビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ・セッションズ・ハイライト』
The Beach Boys / The Pet Sounds Sessions Highlights

2026年5月15日発売
2CD:UICY-16424/5|4,400円(税込)
日本盤のみSHM-CD仕様 / 英文ライナー翻訳、解説、歌詞・対訳付 / ブライアン・ウィルソンのセッション指示ほか音声の日本語訳掲載

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<曲目>
─Disc One─
1. Wouldn't It Be Nice(Vocals Only)
素敵じゃないか(ヴォーカル・オンリー)

2. You Still Believe In Me(Vocals Only)
僕を信じて(ヴォーカル・オンリー)

3. I'm Waiting For The Day(Vocals Only)
待ったこの日(ヴォーカル・オンリー)

4. Sloop John B.(Vocals Only)
スループ・ジョン・B(ヴォーカル・オンリー)

5. God Only Knows(Vocals Only)
神のみぞ知る(ヴォーカル・オンリー)

6. Here Today(Vocals Only)
ヒア・トゥデイ(ヴォーカル・オンリー)

7. I Just Wasn't Made For These Times(Vocals Only)
駄目な僕(ヴォーカル・オンリー)

8. Wouldn't It Be Nice(Stereo Track and Backing Vocals)
素敵じゃないか(ステレオ・トラック&バッキング・ヴォーカル)

9. Don't Talk(Put Your Head On My Shoulder)(Brian Wilson's Instrumental Demo)
ドント・トーク(ブライアン・ウィルソンのインストゥルメンタル・デモ)

10. I'm Waiting For The Day(Mike Sings Lead)
待ったこの日(マイク・ヴォーカル)

11. Sloop John B.(Carl Sings First Verse)
スループ・ジョン・B(カール・ヴォーカル)

12. God Only Knows(Sax Solo, Alternate Version)
神のみぞ知る(サックス・ソロ入りオルタネイト・ヴァージョン)

13. Hang On To Your Ego(Alternate Mix)
ハング・オン・トゥ・ユア・エゴ(オルタネイト・ミックス)

14. Here Today(Alternate Version)
ヒア・トゥデイ(オルタネイト・ヴァージョン)

─Disc Two─
1. Wouldn't It Be Nice(Highlights from Tracking Date)
素敵じゃないか(セッション)

2. Trombone Dixie(Highlights from Tracking Date)
トロンボーン・デキシー(セッション)

3. Don't Talk(Put Your Head On My Shoulder)(Vocal Snippet)
ドント・トーク(ヴォーカル・スニペット)

4. Don't Talk(Put Your Head On My Shoulder)(Vocals Only)
ドント・トーク(ヴォーカル・オンリー)

5. That's Not Me(Highlights from Tracking Date)
ザッツ・ノット・ミー(セッション)

6. Here Today(Stereo Backing Track)
ヒア・トゥデイ(ステレオ・バッキング・トラック)

7. I'm Waiting For The Day(Vocals Only)
待ったこの日(ヴォーカル・オンリー)

8. Caroline, No(Stereo Mix, Original Speed)
キャロライン・ノー(オリジナル・スピード、ステレオ・ミックス)

9. God Only Knows(Highlights from Tracking Date)
神のみぞ知る(セッション)

10. Good Vibrations(Highlights from Tracking Date)
グッド・ヴァイブレーション(セッション)

11. Good Vibrations(Stereo Backing Track)
グッド・ヴァイブレーション(ステレオ・バッキング・トラック)

*「待ったこの日(ヴォーカル・オンリー)」はDisc OneとDisc Twoの両方に収録されています

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