上條淳士の著作『To-y扉絵集 COVERS』が11月20日(木)に小学館クリエイティブ/小学館から発売された。
革新的な漫画表現によって、ミュージシャン、イラストレーターなど様々なクリエイターに今もなお影響を与え続けている音楽コミックの傑作『To-y』。
作品の主人公である藤井冬威(16歳)が武道館で鮮烈なデビューを果たしてから40周年を記念し、刊行される扉絵集だ。
主な収録内容
#1 扉絵
『To-y』本編各話の扉絵は作品内容と連動し、多くの読者に強い印象を残した。
当時の最新のファッションを取り入れたり、登場人物の関係性を見事に反映したりなど作品に欠かせない存在である全扉絵をデジタル・リマスターして収録。
また、作中の名セリフが随所に散りばめられており、ストーリーを追いながら楽しむことができる構成となっている。
#2 豪華対談
『週刊少年サンデー』(小学館)誌上に『To-y』が連載されてから40年。
同じ時代を駆け抜けてきた盟友とも言える吉川晃司。
作品から多大な影響を受けたファンの代表者とも言えるHYDE。
日本を代表する二人のアーティストと上條淳士の対談を収録。
対談に際して描き下ろされた、両名の新作イラストも収録されている。
▼吉川晃司 × 上條淳士「ロックとコミック - 走り続けた40年」
▼HYDE × 上條淳士「『To-y』で描かれていたような世界を今でも求めている」
著者紹介
上條淳士|ATSUSHI KAMIJO
1963年、東京都生まれ。1983年「少年サンデー増刊号」に『モップ★ハンター』を発表しデビュー。1985年から「週刊少年サンデー」で『To-y』を連載。代表作は『SEX』『赤×黒』『8-エイト-』など。ミュージシャンやアパレルブランドとのコラボイラストレーションを多数手掛け、近年はギャラリーでの展示活動も精力的に行なう。2024年9月にデビュー40周年を記念し、東京 弥生美術館での展覧会が開催された。@atsushi19630312















