東京都内を中心に活動するスリーピースバンド・Riderzが、今年9月に「セグウェイライダー」から改名後、初の作品として、10月1日に新曲「Riderz」を配信リリース。
併せてメンバー自身がiPhoneで撮影したミュージックビデオも公開された。
本作には、「恐れを断ち切り、新しい自分になる覚悟」が込められている。日常に押し寄せる不安と、それを振り切ろうとするヒーロー的な強さが交差し、Riderzの決意を表す一曲となっている。
サウンドは、クラブビートの5つ打ちにシンセポップとJ-Pop的メロディを重ね、リズム隊の推進力で仕上げた。約1分半のコンパクトな構成に、スピード感とエネルギーを凝縮している。さらにリスニングスタイルの多様化に合わせ、Sped Upバージョンも同時公開された。
MVは、Takaya(Vo)を中心にメンバー自身が全編iPhoneで撮影。編集はTakayaとデザイナーのFukushima Yurikaが共同で手がけ、セルフ制作ならではの勢いと、新体制の熱量をそのまま映し出した映像となっている。
ジャケットデザインもFukushima Yurikaが担当。CDモチーフやローディングバーを組み合わせ、「新しいシステムが立ち上がる瞬間」を描いた。帯に連なる「無駄無駄」の文字は、曲中の印象的なフレーズを視覚化し、Riderzの再始動を象徴するアートワークとなっている。
▼「Riderz」Music Video
【Riderz(ライダーズ)プロフィール】
Takaya(Vocal)、Kazuki(Bass)、Nami(Drums)によるスリーピースバンド。
セルフプロデュース・プロジェクト「riderzsystem」として、楽曲・アートワーク・映像に至るまで、Takayaを中心に手がけている。