モウソウキリンが、デジタルシングル「涙のあとで」を配信リリースした。みのミュージック・みの主催オーディション番組『音楽深化論』への出演で注目を集めているバンドの新曲は、ギターの成瀬夢衣が作詞・作曲を担当。夜空にきらめく星をモチーフに、大切な人への想いを描いたナンバーとなっている。
▼「涙のあとで」 Lyric Video
サウンドはゆったりとしたリズムに広がるメロディラインが印象的で、ボーカルのヒグラシユウナは、力強さとやさしさを兼ね備えた歌声で楽曲を表現する。特にサビで高らかに歌い上げられるフレーズは、聴き手の感情に重なり、星空を見上げたときのような解放感を与える。
結成以来「レトロポップ」を掲げ活動してきたモウソウキリンにとって、「涙のあとで」は音楽性をさらに深化させるとともに、今後の代表曲になる可能性が高い。リリースを契機にバンドの活動の幅がどのように広がるか? 今後の動向に注目が集まる。
「涙のあとで」 SELF LINER NOTES
プラネタリウム行った時にたまたまAメロの歌詞とメロディが浮かんできたんです。そこから夏の大三角形…三角関係って感じで広がっていってできた曲です。とくに夏の歌じゃないのです(笑)。恋している人はもちろん、一つの音楽作品として、色々な方に聞いていただきたいですね。(Gt・成瀬夢衣)
【モウソウキリン プロフィール】
成瀬夢衣(Gt)、Asano(Ba)、ヒグラシユウナ(Vo&Gt)、へむ(Dr)
2022年夏、専門学校の同級生で結成したレトロポップバンド。都内を中心にライブ活動展開中。2024年5月に1st アルバム「JUST SIZE」をリリース。同年9月に渋谷La.mamaで初のワンマンライブを開催した。