東京で結成されたシンセポップ・バンド、tiger bae(ティガー・ベイ)が、新曲「Quarter to Five」をデジタルリリース、ミュージックビデオを公開した。
HOTEL MEXICOのメンバーとボーカリストのYucoによって結成されたtiger baeは、2022年にデビューミニアルバム「Calm Like This Love」を発表。収録曲「Deeply」のミュージックビデオは女優・冨手麻妙が出演し、8万回を超える再生回数を記録。さらに、Jonny Jewel主宰のITALIANS DO IT BETTERに所属するBark Bark DiscoとJOONによるリミックスも話題に。
今年3月には、アメリカ・テキサス州オースティンで開催された世界最大級の音楽祭『SXSW 2025』に出演。ラジオ局「KEXP」が主催する『KEXP's Eastern Echoes』や『Italians Do It Better × Indie Sleaze』といった複数の『SXSW』オフィシャルショーケースでパフォーマンスを披露し、大きな注目を集めた。
今回リリースされた新曲「Quarter to Five」は『SXSW』のライブでも演奏され、現地のオーディエンスから大きな反響を得た楽曲。Yucoのシルキーでアンニュイなボーカルとバンドによる洗練されたアンサンブルが織りなす本楽曲は、メランコリックでありながらも心地よいサウンドスケープをロマンティックに描き出しており、インディーミュージックとドリームポップが最高度に融合した作品として仕上がっている。
あわせてミュージックビデオも公開。『SXSW 2025』でのライブパフォーマンスに加え、オフステージの貴重な様子を収めた映像で構成されており、メモラブルな作品となっている。