アーティスト、ソングライター、プロデューサーとして活動するブライアン新世界が、本日7月16日(水)に新曲「カッシーニ」を配信リリースした。
本作は、Ryan.B名義で元BiSのプー・ルイ率いるアイドルグループ PIGGSに書き下ろした同名曲を、自身の声でセルフカバーしたもの。
子どもの頃に描いた夢と現実の狭間で揺れながらも、焦りを抱えつつ希望のかけらを拾い集めていく日々を、土星探査機“カッシーニ”の旅に重ねて描いた一曲だ。
サウンド面では、QUEEN「RADIO GAGA」やKAN「愛は勝つ」などを出発点に、PULP「Disco2000」や岡村靖幸「はっきりもっと勇敢になって」といった1980年代のポップス/ニューウェーブの感覚を随所に取り入れている。
また、PIGGSによる原曲の衝動的なバンドサウンドに対し、セルフカバーでは音の重なりや間合いに深みが生まれ、同じ楽曲でありながら新たな表情をうまく引き出している。