ジャパニーズ・プログレッシブ・ロック界のレジェンドで音楽家の
塚本周成 のソロユニットShusei's Projectが、本日4月16日(水)に4thアルバム『Life through Journey』を発売した。
3年ぶりのアルバム発売となる本作は、激動の時代の中で試行錯誤を繰り返し、選び抜かれた超絶技巧を駆使した曲や心を揺さぶる珠玉のバラードを収録。また、多彩な新鋭アーティストたちをフィーチャーしたプログレッシブ・ロックの未来像を提起する渾身のアルバムとなっている。
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『Life through Journey』収録曲・解説
1. Life through Journey 旅の途中
エネルギー不滅の法則を考えると、死においても何かに形を変えて残っているはずで、それが精神(意識)だとすると死は正に「旅の途中」。
2. A Turbulent Future 不穏な未来
平和は長く続かないので、未来はいつも不穏である。
3. The Star Inheritor 星を継ぐ者
盟友・菅沼孝三や、杉本正への追悼及び残された者の想い。
4. Climber's High クライマーズ・ハイ
自らでコントロールできない躁状態の恐ろしさを歌った曲。ある意味、指導者がこの状態になると制御不能になり、悪い状態に国を導く。
5. Destruction and Reconstruction 破壊と復興
戦争で破壊され人々が犠牲になっても、人間は必ず復興させる力がある。
6. Dimensional Rift 次元の裂け目
世界は11次元まであると言われているが、3次元にいる我々を4次元以上から見てはどうだろう。
7. The one who lives forever 永遠を生きる者
2ndアルバム『Destruction』に出てくる「探索ロボット」のその後。不死は多くの命との別れを経験し、悲しさと虚しさを心に刻み生きていく。
アルバムについて
Shusei(塚本周成)が全てのソングライティング、アレンジ、エンジニアリング、ミックス、プロデュースを手掛けており、Shuseiの類稀なる才能が遺憾なく発揮された作品。また、日本音楽界の猛者たちが大集結し、ジャパニーズHR / HM界、Jプログレ系の重鎮が勢揃い。Shusei(Org, Key)をはじめ、「Outer Limits」「アランちゃんバンド(仮)」の荒牧隆子(G)、VIENNA、デッド・チャップリンの永井敏己(Fretless BASS)、若手技巧派ドラマーの大菊勉(D)や海外フェスに多数出演しているヴァイオリニストの藤本美樹らが参加している。さらに、ボーカリストには女性声優の雅絢恵と相馬優、曲に彩りを加えるTHE JAZZ AVENGERSでも活躍するテナーサックス奏者の米澤美玖や、小田司(Va)、丸山剛弘(Vc.)、佐々木寿弘(Fl.)らも参加するなど豪華なラインナップとなっている。
塚本周成コメント
このアルバムは、多くの素晴らしいアーティストたちとのコラボレーションを通じて、僕の音楽の可能性を改めて探求した作品です。アルバムを通して様々な感情を抱いていただき、楽曲たちと共に心の旅を楽しんでいただけたら嬉しいです。現代社会が抱える様々な問題点や解決できない日々の苦悩、それによる未来への不安を映し出した楽曲が収録されていますが、このアルバムを聴くことで、ご自身の人生や不安定要素の多い混沌とした世界にとって一筋の光となれば幸いです。これからも僕は音の旅を続け、みなさんに感動を届けられるよう活動してまいります。
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商品情報
Life through Journey
発売日:2025年4月16日(水) レーベル:Music Planet
収録曲: 1. Life through Journey 旅の途中 2. A Turbulent Future 不穏な未来 3. The Star Inheritor 星を継ぐ者 4. Climber's High クライマーズ・ハイ 5. Destruction and Reconstruction 破壊と復興 6. Dimensional Rift 次元の裂け目 7. The one who lives forever 永遠を生きる者
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