Photo:Naoko Kumagai
気鋭の若手実力派女優を起用した音楽プロジェクト“Mágico”(マジコ)。ポルトガル語で「魔法の」といった意味で、今しか捉えることができない若手女優たちの魔法の瞬間を音楽(歌)で切り取り、季節ごとに紹介しようというもの。
そのプロジェクトの最終第4弾となる春(Primavera)編として、2025年度前期NHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演、昨年公開され、じわじわと注目を集めつつある映画『地獄のSE』(監督:川上さわ)にも出演している瞳水ひまりを紹介する。国内外のアーティストによるカバー・アルバムが大きな話題となっている、細野晴臣が1973年に発表したファースト・ソロ・アルバム『HOSONO HOUSE』収録の名曲「恋は桃色」をカバー。7インチ・シングルとしてリリースする。先行配信は本日1月29日(水)より開始。
▲「恋は桃色」ジャケット
朴訥としていながらも不思議な訴求力がある瞳水の歌声を、本プロジェクト全作品のプロデュースを務める、アヴァン・ポップの最前衛の一人として、長く日本のオルタナティヴ・シーンの最前線で活躍する音楽家、山本精一が演出。
弾き語りが特技という音楽好きの瞳水。後日、発売、配信となるカップリングには、かねて大ファンだというカネコアヤノの名曲「週明け」のカバーを収録。透明感あふれる歌声がなんとも心地好い。
Photo:Naoko Kumagai
山本精一と同じく本プロジェクト全作品を担当する、著名女優の写真集なども手がけるフォトグラファー、熊谷直子の撮影による瞳水の写真を使用したアートワークにも注目。
【瞳水ひまり プロフィール】
生年月日:2002年6月23日(22歳)
身長:153cm
出身地:高知県
方言:土佐弁
特技:アコースティックギター 弾き語り
趣味:文章を書くこと(エッセイ・詩)、散歩
2023年1月より、俳優活動をスタート。
Photo:Naoko Kumagai