当時、21歳だった安田潤司監督者のデビュー作『ちょっとの雨ならがまん』は1984年の初公開後、劇場やライブハウスを中心に上映され、延べ50,000人もの観客を動員した。1981年、突如産声を上げた日本のハードコアパンクは、GAUZE、G.I.S.M.、THE COMES、THE EXECUTEを中心に広がり、THE STALIN、町田町蔵、ZELDA、じゃがたら、などと共に、シーンを席巻していった。本書は、当時の未公開写真や資料を多数掲載した、安田監督による自伝的書籍となる。パンクシーンの最重要記憶と記録がついに解禁される。
すでに、サイン本200冊が一夜にして予約終了(完売)となった。
【安田潤司(やすだ じゅんじ)プロフィール】
映画監督、作家。1962年生まれ。鹿児島と横浜在住。『ちょっとの雨ならがまん』で監督デビュー。1996年、世界の音楽を紹介するNHK TV番組『TOKYO DEEP』を監督、世界30カ国以上に撮影取材。2000年から雀鬼・桜井章一に師事、 Vシネマ『雀鬼』シリーズの闘牌指導、 監修補、脚本を担当。イエロー・モンキー、頭脳警察、globe、LUNA SEAなど監督したMVは多数。映画監督作『素晴らしき日々も狼狽える』『ファー・イースト・ベイビーズ』ほか。
商品情報
パンクス 青の時代
発売日:2025年2月7日(金)
著者:安田潤司
ブックデザイン:佐々木暁
判型:四六変型・並製・360ページ
価格:¥2,600円(税抜)
ISBN:978-4-86647-237-9
発売元:株式会社ディスクユニオン
発行元:DU BOOKS