Photo:Tatsuya Kawasaki(Instagram:@kawasaki1988)
パンクバンド“Wienners”のVo.Key. アサミサエがソロプロジェクト“iro”(イロ)を始動することを発表した。
Wiennersの“アサミサエ”の天真爛漫な歌声とは雰囲気の異なる透き通ったやわらかな歌声で、サウンドも洗練された心地よい雰囲気に仕上がっている。
かわいらしさと女性らしさを兼ね備えた、芯のある声で、メロディラインに乗せて紡がれる言葉は、“現代”を生きる人たちに対するメッセージを感じさせる。
iroが新たに発表した2曲は、対照的な魅力を持ちながら、共に聴く者の心を強く揺さぶる内容となっている。明るく煌びやかな多幸ソングM1「charm」と、感情に深く訴えかけるエモーショナルなスピリッツナンバーM2「幻より」。
自分を解放したいとき、そして自分を癒したいとき、それぞれの瞬間に寄り添う音楽がここにある。異なるテーマと雰囲気を持ちながらも、どちらの楽曲にも共通して流れるのは「自分を信じる力」の重要性を伝えるメッセージである。
「charm」について、iroは、「自分と音楽の関係性を示す曲です。幼少の頃からどこか浮いていた私は、学校や部活、グループの中でもなんだかいまいち馴染めず、その疎外感を感じるたび、歌を口ずさむようになっていました。歌を口ずさめば強くなれた気がして。1人じゃない気がして。音楽が自分を守り、歌が自分を肯定してくれました。音楽は自分の“魅力”を引き出すための“お守り”。これは自分だけでなく音楽と共に過ごす全ての人たちに言えることで、”charm”はその“魅力”と、“お守り”という2つの意味を掛け合わせた一曲です。音楽にもっと頼ってね。という、女神からのメッセージを込めました。」とコメント。
「幻より」について、iroは、「魂のグラムは21g。そんな確証もない情報を小耳に挟みました。その話を聞いた時、私はなんだか嬉しくて、ワクワクしたのです。魂という得体の知れない信じようもないものが、確かにここにあるのだと、証明できるような気がしたから。日々この地球上で過ごしていくうちに、いつのまにか枠の中に収まっていた自分の常識や固定概念、肩書きや肉体という足枷を外し、物質的なものを全て置き去りにして、21gの魂の浮遊を楽しむ、魂が最高に輝ける時間のサポートをするスピリッツナンバーとなっています」とコメント。
M1の作編曲、M2の編曲、そして両楽曲のミックスはアーティスト/プロデューサーの“mashoe’”が手掛けている。iroの想いを音楽で鮮やかに表現し、2曲それぞれの世界観を完璧に引き立てている。
今作のリリースをはじめ、今後も多くの話題を作り出していくであろう彼女の動向から眼が離せない。
【アサミサエ|“iro” プロフィール】
パンクバンド“Wienners”のVo.Key.アサミサエのソロプロジェクト“iro”。
天性の歌声で独自の世界観を体現する、“iro” 。
かわいらしさと女性らしさを兼ね備えた、芯のある声で、心地よいメロディーラインに乗せて紡がれる言葉は、”現代”を生きる人たちに対するメッセージを感じさせる。
“iro”の由来は、「歌うことは塗り絵のようであり言葉に色をつける感覚であることから。感情は色で例えられることも多く、色が人の真理に影響を与えることから、人の心に色をつけるように歌い、感情を動かしたいという気持ちを込めて。」
商品情報
iro『charm』
2024年12月18日(水)デジタルリリース
【収録曲】
1. charm
2. 幻より