本作は、リヒャルト・シュトラウス作曲のオペラ作品。台本はドイツの作家フーゴ・フォン・ホーフマンスタールによって執筆された。1919年に初演を迎え、ドイツ・オペラの⼤作として現在も上演され続けている。
今回、寺中が演じるのは、主⼈公の皇帝。寺中は今作で初めて本格的に俳優に挑戦するが、初舞台にして初主演と、その期待度が伺える。
寺中は、「この舞台を通して、⼈それぞれの『価値観』を改めて考える機会になればいいなと思っています」と作品への思いを述べると、「初舞台、初主演です。⼤きな期待を背に、与えられた役に、私の⽣き様が投影される様、必死に挑んでみます」と意気込みコメントを発表した。
皇帝の妻は、近年タレントとしても活動の幅を広げている清⽔みさとが演じる。また、重要な役どころとして、InstagramやYouTubeの動画が話題の吉本興業所属の⼭井祥⼦(エレガント⼈⽣)、⼥⼦プロ界を牽引し続けている朱⾥(スターダム)が名を連ねている。⼭井も今作が舞台初出演となる。
普段はなかなか交わることのない四⼈が、各々の場所から⾶び出し、105年前の名作をどのように描いていくのか、期待値の高い作品となっている。
オーストラ・マコンドー本公演『影のない⼥』は、2025年3⽉24⽇(月)〜31⽇(月)に吉祥寺シアターにて上演。チケットは2025年1⽉11⽇(⼟)午前10時より⼀般発売開始。
<ストーリー>
東洋の島々に住む皇帝は、霊界の王(カイコバート)の娘と結婚している。
皇后となった彼⼥には影がない。
影をもたぬ呪いで皇帝が⽯になることを知った皇后は、貧しい染物屋の⼥房から影をもらい受けようと図る。
⼈間を嫌う乳⺟に貶められて、染物屋の夫婦は霊界にて離れ離れになってしまう。
⼀⽅、皇后と乳⺟は霊界を船でさまよう。
しかし、結局彼⼥は他⼈を犠牲にしてまで、影の⼊⼿を望まない。
その精神の尊さゆえに奇跡が起こり、皇帝は⽯から甦り、彼⼥も影を得て⼈間になる。
寺中友将 コメント
少⼦化問題の原因であるかのように、名指しされる世代の私たち。
「⽣殖」というテーマに紐づいた「愛」の形。
この舞台を通して、⼈それぞれの「価値観」を改めて考える機会になればいいなと思っています。
初舞台、初主演です。⼤きな期待を背に、与えられた役に、私の⽣き様が投影される様、必死に挑んでみます。
Live Info.
オーストラ・マコンドー 本公演『影のない⼥』
作:フーゴ・フォン・ホーフマンスタール
脚⾊・演出:倉本朋幸
公演⽇:2025年3⽉24⽇(⽉)〜31⽇(⽉)計10ステージ
会場:吉祥寺シアター
<タイムスケジュール>
3月24日(⽉)18:30
3月25日(⽕)休演⽇
3月26日(⽔)13:00/18:30
3月27日(⽊)13:00/18:30
3月28日(⾦)18:30
3月29日(⼟)13:00/18:30
3月30日(⽇)13:00
3月31日(⽉)13:00
受付開始 開演45分前
開場 開演30分前
<会場>
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-33-22
JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅北⼝下⾞ 徒歩5分
<チケット情報>
(全席指定)
前売り
⼀般:4,500円
U30:3,500円
アルテ友の会・武蔵野市⺠:4,000円
当⽇
⼀般 5,000円
U30 4,000円
●U30は受付にて年齢確認をさせていただきます。
◎前売り券
ローソンチケット、アルテ友の会にて販売予定。
[発売開始⽇時]
2025年1⽉11⽇(⼟)午前10:00〜
詳細は後⽇公開するチケット販売ページをご確認ください。
◎当⽇券
開演時間の45分前より、劇場受付にて販売予定でございます。
完売の場合は販売はございません。