日本を代表するインストゥルメンタルロックバンド・LITEが、11月3日(日)に2013年に発売された4thアルバム『Installation』のLPレコードを再発売することが決定した。
『Installation』は2013年オリジナルリリース、翌年にはポストロック / マスロックなどを中心にインディーシーンを牽引し続ける米国インディーレーベル・Topshelf RecordsからLPもリリースされた4thアルバム。
「肉体的な温度感」がひとつのテーマだったという本アルバムは、2024年現在のライブでも歓声の沸き上がる代表曲『Bond』をはじめとした全10曲を収録。日本とアメリカの2カ国でレコーディングが行われ、初期LITEのテクニカルでエモーショナルなサウンドと、シンセ導入以降のエレクトロニックなサウンドとの融合が更なる進化を遂げた一作だ。
今回は、《レコードの日2024》限定盤として、一部リデザインを敢行予定。美しく神秘的なキービジュアルはそのままに、2014年版との違いにも注目。なお、特典情報も近日解禁予定。
【LITEプロフィール】
2003年結成、武田信幸(Gt. / Vo.)、楠本構造(Gt. / Syth)、井澤惇(Ba.)、山本晃紀(Dr.)からなる4人組のバンド。斬新でカッティングエッジなリフやリズムを組み合わせ、これまでにないユニークかつエモーショナルなサウンドで聴き手を魅了。常に新たな挑戦や実験的な取り組みを行い、インストロック/マスロック界を牽引してきた彼ら。そのサウンドは国内だけでなく、海外でも話題を呼び、アメリカのインディーレーベル”Topshelf Records”からも作品を発表。アメリカやヨーロッパをはじめ、アジアなどでもツアーを行い、そのほか国内のフェス”FUJI ROCK”や”SUMMER SONIC”の出演をはじめ、海外のUKの"ArcTanGent Festival"ではヘッドライナーを飾るなど国境を越えた活躍をみせている。
2021年に映画『騙し絵の牙』やNetflixオリジナルアニメーション映画『ブライト:サムライソウル』のサウンドトラックを手がける。同年には自身の既存発表曲やアウトテイクを、リミックス、コラボレーション作品としてデジタル配信で発表していくプロジェクト『Fraction』をリリース。2022年にはプロデューサー/DJのDÉ DÉ MOUSEとのプロジェクト”Fake Creators”を始動し、ジャンルを超えた幅広い活動も行っている。
2023年4月には活動20年にしてLITEを再定義するような約1年半ぶりとなるシングル「Endless Blue」を皮切りに、2024年1月31日には4年半ぶりとなる7枚目のアルバム『STRATA』を発表。