東京・吉祥寺を中心に活動する4人組バンド、グソクムズ。
昨年12月に開催された武蔵野公会堂公演で2024年春にアルバムを引っ提げてのメジャーデビューを発表。同時にリリースされたアルバムからの第1弾先行配信楽曲「眩しい日々へ」のMusic Videoが先日公開されるなど、ますますアルバムへの期待が高まっている。
そんなグソクムズの、アルバムからの第2弾先行配信楽曲「ユメのはじまり。」が先週1月24日に配信開始。この曲は、今月19日よりFODで一挙配信されたドラマ『ペンション・恋は桃色season2』の挿入歌。リリースにあたり、同ドラマの監督で脚本も手掛ける清水康彦のほか、リリー・フランキー、斎藤工、伊藤沙莉という豪華キャストからのコメントも楽曲に寄せられている。
そして本日、グソクムズOfficial YouTube ChannelでMusic Videoも公開。
前述の清水監督自らが監督と脚本を務め、ドラマと同じペンションにグソクムズのメンバーが訪れたという設定で描かれたストーリーとなっている。
さらに、ドラマを見た人も思わずニヤッとしてしまうような演出も取り入れられており、見どころ満載の作品となっているので、ドラマ『ペンション・恋は桃色season2』と合わせて、Music Videoもチェックしていただきたい。
▼グソクムズ – ユメのはじまり。【Music Video】
▼グソクムズ「ユメのはじまり。」×ドラマ『ペンション・恋は桃色season 2』トレーラー
リリー・フランキー コメント
ある時、夢の始まりについて気付いた事がある。
誰もが、目が覚めて、さっきまで見ていた夢の話をする。どんな夢で、こんな所で終わってしまったのだと。
夢の終りは、みんな覚えていても、その夢がどこから始まったのかは誰も覚えていない。
しかし、本当は現実のように夢には始まりめいた物語などなく、だしぬけに始まっているのだと思う。目が覚めて、覚えている場所から、夢は始まっているのでは、と気付いた。
夢を見ている時間はたった数秒だという。でも現実に、恋というユメのはじまりは数秒もかからない。
始まりめいたものなど本当はなく、夢も、現実の恋も、いつも唐突に始まるものだ。
斎藤工 コメント
懐かしくて新しくて懐かしい。
そっと心根に寄り添ってくれるこの楽曲は、『ペンション・恋は桃色』と言う作品そのものだと思いました。
誰もが気を抜くと心が凸凹になってしまいそうなこの時代に、エンタメがどう寄り添えるのかと個人的には日々思っていますが、グソクムズさんの音楽は、まさにそんな現代の特効薬なのではないかなと。
ありがとうございました。
伊藤沙莉 コメント
個人的にとても好きなテイストであり音楽でした。
ぬくもりを感じ、肩の力が抜けていき、優しい気持ちになりました。
『ペンション・恋は桃色』にもとても合っていて、素敵な推し曲です!
MVも観させていただいて、ドラマとはまた違う時空のお話があって面白かったです。笑
清水康彦監督 コメント
グソクムズメンバーの皆さんには、脚本の段階から読み込んでいただき、このドラマとでしかうまれない素敵な楽曲を届けていただけました。
ユメはまるで風のようにいつかどこかで始まり、どこかへ向かっていく。どこへ向かうのか。どうでもいいことさ、みたいな、細野晴臣さんが手がける主題歌とのリンクも感じられます。ドラマを全話見終わった後に、歌詞を眺めながら楽曲を聴いて楽しんでもらいたいです。
ドラマ『ペンション・恋は桃色season2』
©︎ フジテレビ
【配信】2024年1月19日(金)夜8時 一挙配信スタート(全5話)
【出演】リリー・フランキー/斎藤工/伊藤沙莉/山口智子
剛力彩芽/関智一
JOY/益子卓郎(U字工事)/眉村ちあき/大水洋介(ラバーガール) 他
【スタッフ】
監督/脚本:清水康彦
監督撮影:川上智之
主題歌:細野晴臣「恋は桃色(New ver.)」(ビクター/スピードスター)
挿入歌:グソクムズ「ユメのはじまり。」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:細野晴臣/香田悠真
企画:橋爪駿輝
エグゼクティブプロデューサー:石井浩二(フジテレビ)/下川猛(フジテレビ)
プロデューサー:鹿内植(フジテレビ)/小林有衣子(イースト・ファクトリー)
制作著作:フジテレビ
【SNS】https://twitter.com/pensionkoimomo(公式X:旧Twitter)