フランスの小説家、 ジュール・ヴェルヌが19世紀後半に発表した長編SF小説の二部作「地球から月へ」(1865年)と「月世界へ行く」(1870年)を原作にした「Sound Fantasy朗読劇『月世界旅行』」。 本作のキービジュアルが完成。
本作の上演台本・演出は 鈴木勝秀 が、 そして音楽は 大嶋吾郎 が担当し、 主演で月旅行の計画を立案するインピー・バービケーン役を、 ジャニーズ事務所の人気グループ「A.B.C-Z」のメンバーとして活躍する 塚田僚一 が務める。 ニコール大尉役には 田村雄一 が、 ミシェル・アルダン役には 細見大輔 が名を連ねた。 キャストは彼ら3人の男のみ。 どのような「月旅行」になるのか。どうぞご期待を。そして、 1月15日からはいよいよチケットの一般発売が開始。
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Sound Fantasy朗読劇『月世界旅行』
元軍人たちの集団「大砲クラブ」が、 月に砲弾を撃ち込む計画を立てる。 全世界から寄付金が募られ、 それを資金にしてコロンビアード砲が完成する。 アルダンは、 砲弾を無人用の球体から有人用の弾丸型に変更を提案し、 自らその乗員に志願する。 アルダンの仲介もあって、 立案者バービケーンとライバルのニコールの三人が乗り組む。 砲弾は予定通り発射され、 順調に月へ向かう。
途中、 不要物の真空中への投棄、 酸素酔い、 地球=月の重力均衡地点における無重力状態。 小天体とニアミスをして、 その重力の影響で予定の軌道からずれるというアクシデントはあったが、 最終的に月から50kmの地点まで達する。 三人は、 そこから月を観測。 月が基本的に死の世界であると結論づけた。 逆噴射ロケットを使って、 月面に着陸しようとしたが、 軌道が外れ、 地球へ帰還する軌道に乗ってしまう。 月面着陸は果たせなかったが、 地球への帰還を果たした三人は、 英雄として迎えられた。
原作:ジュール・ヴェルヌ著 「地球から月へ」(1865年)「月世界へ行く」(1870年)
上演台本・演出:鈴木勝秀
音楽:大嶋吾郎
出演:塚田僚一(A.B.C-Z) 田村雄一 細見大輔 大嶋吾郎(ギター/ヴォーカル)
<東京公演>
日程:2022年2月19日(土)~27日(日)会場:よみうり大手町ホール
問い合わせ:Zen-A(ゼンエイ)TEL:03-3538-2300[平日11:00-19:00]
<大阪公演>
日程:2022年3月5日(土)・6日(日)会場:ABCホール
問い合わせ:キョードーインフォメーション TEL: 0570-200-888[11:00-16:00]※日祝休業
チケット一般発売日(東京・大阪共通):2022年1月15日(土)