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オカダ・カズチカ『「リング」に立つための基本作法』発売!

2021.12.23

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新著『「リング」に立つための作法』の冒頭で、 こう綴るオカダ・カズチカ。 この本では、 新日本プロレスを牽引するオカダが、 マインドを鍛えるスクワット法から、 SNS との付き合い方、 後輩体質のコミュニケーション力、 そしてスーツや日記の効用まで、 老若男女、 誰もが自らの「リング」に立つためにヒントとなる、 オカダ流人生の極意を明かす。 
 
凛々しいスーツ姿のショット、 鍛え抜かれた肉体を披露するショット、 愛車フェラーリとのショットなど、 撮り下ろし写真 を44 ページにわたって掲載。
 

オカダ流人生の極意 

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あまたある格闘技のなかで、 プロレスだけが相手の攻撃を真っ向から受ける。 よけない。 お前の力はそんなもんなのか!? というように、 相手のチョップを真正面からもらう。 キックももらう。 スタミナに自信があればラリアットも受ける。 だから、 プロレスラーはオフェンスだけでは通用しない。 実はディフェンスの能力がものすごく問われるのだ。 相手の攻撃を逃げることなく受け止め、 倒れない。 そういう強靭な身体を手に入れるために、 僕たちは日々地道なトレーニングを積んでいる。 
 
攻撃力だけでなく、 受ける力、 耐える力があってこそ、 一流のプロレスラーといえるのだ。 僕の体重は107kg。 闘う相手も100kgを超えている。 130kgを超える外国人レスラーもざらだ。 そんなプロレスラーの攻撃を真正面から受けるのは、 キャリアを積んでもやはり勇気がいることなのだ。 そして、 度量も必要。 身体だけでなく、 マインドも鍛えていかなくてはならない。 プロレスの試合は人生の縮図だ。 そこには、 闘っているプロレスラーならではの物語がある。 
 
リングの上は戦場。 攻めているときもあれば、 防戦一方のときだってある。 勝利に酔うこともあれば、 あっさり負けることもある。 歓喜があり、 砂を噛むような屈辱もある。 勝ったときだけでなく、 負けたときの態度やその後、 雪辱を果たすまでの姿を通して、 プロレスラーとしての価値が問われる。 それと同時に人としての真価も問われる。 この本では、 身体を鍛え、 心を鍛えるとともに、 はからずもリングで人間力を磨かせてもらってきたプロレスラー、 レインメーカーことオカダ・カズチカの日常、 ありのままの姿をお見せしたい。 そしてこの本のタイトル『「リング」に立つための作法』の「 」には、 読者のみなさんの取り組んでいることを入れてほしい。 日々を過ごすうえで、 何かのヒントになればと思っている。 
 

商品情報

オカダ・カズチカ「リング」に立つための基本作法

発売日/2021年12月25日
価格/1,760円(税込み)
判型/四六版変形
ページ/260頁

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【内面についての改造計画】
自分の商品価値は自分で管理/揺らぎそうなときは退路を断て/失恋から己を知る/重圧がかかる場面ならではのチャンス/女性が女性らしくいられるように最大限の努力をする/SNSとの距離/人生を豊かにする日記の効用 ほか

【外見についての改造計画】
スーツで心を整える/フェラーリに乗る理由/あえてブランド品を持つ/ピンクのカルバン・クラインのパンツをはく理由 ほか

【特別コラム1】 アントニオ猪木さんについて思うこと
【特別コラム2】天龍源一郎さんから学んだこと ほか

なぜ強いのか、 なぜ特別な存在であり得るのか……。 オカダがトップに昇りつめるにあたって、 強く意識したこと、 自分に課していることを、 心と身体、 両面から率直に語る。 老若男女、 誰もが自らの「リング」に立つためのヒントになる、 オカダ流人生の極意の数々。 アントニオ猪木や天龍源一郎との遭遇、 闘い、 教えられたことの記述も興味深い。

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