シンガー・ソングライター「mekakushe」が1stアルバムとなる『光みたいにすすみたい』を本日4月21日にリリースした。アルバム収録楽曲から「ばらの花」のミュージックビデオも公開。崎山蒼志からのコメントも到着。
コロナ時代の生活の真っ只中に制作された本作は全曲宅録で制作。繊細で研ぎ澄まされたサウンド、文学的な詩世界、やさしさと悲しみが同居する歌々が、サウンドプロデューサー野澤翔太を迎えて、繊細にときにポップに描かれている。
同アルバムには、花王ロリエTVCM タイアップ曲「ペーパークラフト」をはじめ、藤代雄一朗監督映画『ボケとツッコミ』の主題歌に起用された「もしものはなし」、Apple Music、Spotify の公式プレイリストで注目を集めたポップナンバー「わたし、フィクション」、さらに2月24日 に配信リリースされた「空中合唱」や「屋上にて」「ばらの花」「余映」など新曲含む全10 曲が収録されている。
崎山蒼志コメント
ひだまりの温かさと、冷たく澄みわたる空気が同居しているように感じました。淡く儚い思い出や光のようで、度々現実の質感や、筆先から生まれる"線"のような強さがあると感じました。
ことばにはっとするような瞬間と、空にのびていく願いのような瞬間、その場面の展開に自分の感情の強い起伏を覚えました、加速するような。それは僕もひとつ理想とする音楽です。切なくも、とっても優しいです。