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エレクトロニック・アーティストMoskitooの配信シングル「Nunc」のミュージックビデオが公開! 札幌在住の美術ユニットReguReguによる奇妙で幻想的な実写とアニメーションによる短編作品

2021.04.02

これまでニューヨークの12kから作品を送り出してきたエレクトロニック・アーティスト、Moskitoo(モスキート)のデジタル配信シングル「Nunc」(4月2日発売)のミュージックビデオが公開された。
 

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このミュージックビデオはMoskitooと同郷である札幌在住のカヨと小磯卓也による美術ユニット、ReguRegu(レグレグ)が手掛けており、朽ちた剥製や廃材などを使ったパペット作り、脚本、出演、撮影、編集までをすべて二人だけで構築するReguReguらしさが詰まった、奇妙で愛らしく幻想的な短編映像作品が完成した。
 

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物語は凍りついた小さな星が舞台。独りで暮らす者が少し不思議な出来事が波紋のように影響し合い、やがて小さな奇跡を生み出す。暗闇の中の煌めきを連想させるサウンドと呼応し織り成されるReguReguの世界をぜひ体験していただきたい。

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Video:ReguRegu

札幌在住のカヨと小磯卓也の美術ユニット。2008年頃から活動開始。朽ちた剥製や古着の毛皮コートなど、廃品を集めて人形を作り、それらが活躍する映像作品を制作。脚本・出演・撮影・編集・音楽まで、二人だけで完成させることに喜びを感じている。
これまでに多数のアニメーション、映像作品を制作しており、SECRETA TRADESから『パぺトピア』をはじめとする3本のDVD作品集を発表。『ReguReguのパペトピア劇場』などの映像作品の上映や、作品に登場する人形を展示した個展も開催。bloodthirsty butchers『youth パラレルなユニゾン』のほか、血と雫のミュージックビデオなど多数手掛けている。
【ReguReguからのコメント】
凍り付いた小さな星。独りで暮らす者。独自の遊び。奇跡の連鎖。
『Nunk』を繰り返し聴くことで、浮かび上がってきた世界を表現しました。
 
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Music:Moskitoo

東京を拠点に活動するサウンドアーティスト、シンガー。1978年東京生まれ、札幌育ち。
2007年ニューヨークの名門レーベル『12k』より『DRAPE』でソロデビュー。倍音のような広がりを持つ自身の歌声を基点に、様々なオブジェクトや楽器の音、電子音とを交錯させながら、幻想的でアブストラクトな独自のサウンドスケープを構築している。一音一音の音の探求に始まり、歌唱、トラックメイキング、アートワークまで全て彼女自身によって制作される作品は世界中から評判を集め、これまでにヨーロッパ、北米、オーストラリア、北欧、韓国などでツアーや演奏を重ねる。
ソロとしての作品のほか、MinamoやSontag Shogunとのコラボレーション作品のリリースや、FilFlaへの歌唱参加、ラジオ番組・テレビCMの歌唱やナレーション、アートワークやデザインを手がけるなど多岐に渡って活動している。
【Moskitooからのコメント】
「Nunc」はラテン語で「今」を表す言葉です。これはわたしの「今」を詰め込んだひとつのレター。または、暗闇で繰り広げられるひとりぼっちの静かな祝祭。おまじないのように、意味を剥がれた言葉を繰り返せばひとり遊びの魔法がはじまります。ミュージックビデオは長年憧れてきた同郷のReguReguのお二人にお願いして、魔法がかかるの瞬間を閉じ込めたような切なくて美しい物語が生まれました。このひとさじの煌めきが届きますように。
 

商品情報

Nunc

2021年4月2日(金)発売
レーベル:Watasii Studio
フォーマット:デジタル配信シングル

iTunesStoreで購入

これまでニューヨークの12kから作品を送り出してきた日本のエレクトロニック・アーティスト/ヴォーカリストMoskitoo(モスキート)の新作シングル「Nunc」。
ラテン語で「今」を意味する新曲「Nunc」は、タイトルが指し示す通りに現在形のMoskitooの音楽を表現しており、オーガニックなエレクトロニック・フォーク・アンビエントサウンドを基軸に、デリケートなビートやサンプリングを巧みに織り交ぜながら、自身のヴォーカルやメロディアスなコーラスワークを浮遊させ、幻想的でユーフォリックな世界観に仕上げている。
ミックス、マスタリングには前作「Mitosis」のミックスも担当した杉本佳一が本作にも引き続き参加。ポップミュージックと実験音楽とを緩やかに横断しながら音を探究してきたMoskitooのソングライター/プロデューサーとしてのニューフェーズを感じさせる作品となっている。

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