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自分の親が「毒親」だと気づいて絶縁するまでを描いた『毒親絶縁日記』書籍化決定!

2020.11.14

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ぴあ株式会社では、 北瀬ユズ がインスタグラムで描く 実録コミックエッセイ『毒親絶縁日記』 を書籍化することが決定。 発売は11月30日の予定。
 
北瀬ユズは、 2018年6月より、 インスタグラムにて 「自分の親が『毒親』だと気づいて絶縁するまでの話」 を描き投稿。 “感情の起伏と思い込みが激しい”母 から理不尽な言動を受け続け、 “何を考えているかわからない”父 に助けてもらえず、 それでも親を信じてきた著者は、 次第に心を蝕まれてしまう。
 
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「怒ると徹底的に無視される」「頭を踏みつけられる」など、 インスタに綴られた辛いエピソードの数々に、 「ひどすぎます…」「私の母もそうでした」「自分とすごく状況が重なって」 など、 同じ経験をした人や、 自分が毒親になる恐怖を抱えている人など、 さまざまなコメントが書き込まれるように。 現在フォロワーは6万人を超え、 作品から勇気をもらったり、 自分が家族を見つめ直すきっかけになったりと、 感謝の言葉も多数綴られている。
 
本書では、 著者が“自分の親が毒親だと気づくまで”を、 「幼少期~小学生編」「中学生編」「高校生編」、 現在インスタグラムにアップ中の「社会人編」 に分けて掲載。 さらに 「結婚~絶縁編」 最終話では初公開となる現在の生活 や、 ”親と絶縁し10年以上経った今、 何を思うか” などを描いた描き下ろしも収録。
 
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コメント

私は物心ついた頃から
常に母親の顔色をうかがう子どもだった。 
そんな母子の様子に一切口を挟まず、 我関せずな父。 
 
それでも私は両親が大好きだったし、 
自分は両親に愛されているのだと思っていた。 
「子どもを愛していない親などいない」と信じていた。 
 
大人になった私に、 両親は金を無心するようになった。 
そんな生活が続いた結果、 私はうつ病と診断され、 
そこでようやく、 
「心理的な暴力による虐待」を
ずっと受けていたことを知った。 
 
親は絶対に変わらない。 
私が変わるしかなかった。 
 
だから私は彼らとの縁を切ったのだ。
 
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第1章 幼少期~小学生編
両親の理不尽な言動に戸惑いながらも、 両親を愛し、 両親から愛されていることを疑わなかった幼少期。 小学校に入学すると、 祖母との同居、 母のパチンコ通い、 知らされていなかった姉の存在など、 さらに戸惑うことが増える中、 それでも“良い子”であろうとけなげな努力を続けます。
 
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第2章 中学生編
祖母の痴呆が始まると、 介護に疲れた母の体調が悪化。 見かねた著者はますます母の面倒を見るように。 一方で、 父は飲んだくれるばかり。 大事な高校受験に差し掛かると、 本人の意思とは無関係に、 母親の過干渉が激しくなり……。
 
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第3章 高校生編
気の合う友人に恵まれ、 理解ある彼氏ができ、 周囲が少しづつ見えてきた高校時代。 相変わらず母親の過干渉は続き、 時には耐えがたい言葉を投げかけられることも。 しかし、 高校卒業を前に、 遂に人生の一大決心をします。 インスタグラム未公開のエピソードも収録。
 

商品情報

毒親絶縁日記
著者:北瀬ユズ

発行・発売:ぴあ株式会社
発売日:2020年11月30日予定
定価:1,100円+税
版型:A5判
※上記変更の可能性があります。
書店・ネット書店にて順次予約受付中

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