Photo By Yuta Ito
このコロナ禍の中でも創意工夫とユニークなアイデアで活動を止めることなく突き進んでいるH ZETT M。
彼は9月5日(土)、神奈川県の逗子文化プラザホールで「ピアノ独演会2020 九月 逗子の陣」を開催し、大盛況のうちに幕を閉じたばかりだが、その興奮も冷めやらぬ中、H ZETT Mが並行して活動している“笑って踊れるピアノトリオ” H ZETTRIOが、2020年の締めくくりとして12月19日(土)と20日(日)の2DAYSライブを「H ZETTRIO 年末大演会2020先駆け2021トリオピック前哨戦」と題して東京豊島区にある東京建物Brillia HALLにて開催すると発表した。同ホールは「国際アート・カルチャー都市」のシンボルとして、もっとも大きいホールとなっている。
H ZETTRIOの2020年は元旦に5thアルバム「RE-SO-LA」をリリースし、そのアルバムを引っ提げての全国ツアーが始ったタイミングで、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた為、他のアーティストと同様、中止や延期を余儀なくされることとなった。しかし、緊急事態宣言解除後の彼らの動きは早かった。いち早く配信ライブを行い、8月19日(水)にはツアーファイナルの延期公演を開催した。この公演ではソーシャルディスタンスを考慮しつつ延期決定前にチケットを購入していた人たちが確実に来場できるようキャパシティーの大きいホール会場に変更するとともに、来場が難しいファンも一緒に楽しめるよう同時生配信も行われた。
これらの演奏活動以外にも計画していた24ヶ月連続新曲配信の継続、サントラや企画アルバムのリリース等が続き、結果として、この近年にも見ないほど勢力的な活動を展開することとなっている。その“いろいろあった2020年”のしめくくりのLIVE という事で特に注目したい「H ZETTRIO 年末大演会2020先駆け2021トリオピック前哨戦」だが、2日間とも嬉しいサプライズが用意されることも併せて発表されている。もちろん安全を最大限に考慮した上でのガイダンスに沿った開催となるので、安心して彼らの生演奏を見られるこの機会にぜひ足を運んでいただきたい。
また前述した昨年から続いている24ヶ月連続配信シングルの第21弾「Workout」が9月1日(月)にリリースされ、更に9月2日(水)には、スピード感あふれる独創的アレンジで、日本の名曲をカバーした番組から「SPEED MUSIC ソクドノオンガクVol.2」と自身が手がけた劇場版「囀る鳥は羽ばたかないThe clouds gather」のオリジナルサウンドトラックもリリースされるなど話題に全く事欠かないH ZETTRIOの2020年後半戦に要注目だ。
Live Info.
H ZETTRIO 年末大演会 先駆け2021トリオピック前哨戦
日程:12/19(土)・20(日)
時間:OPEN16:00/START17:00 (両日共に同時刻)
会場:東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)
一般販売:10/10(土)〜
お問い合わせ:としま未来文化財団