株式会社河出書房新社は、 カンザキイオリの小説デビュー作『あの夏が飽和する。 』を2020年9月18日に発売。書籍の初回購入特典は、 入野自由と茅野愛衣による小説冒頭の朗読音源(約20分)。 さらに、 期限なしの購入特典として、 2月に発売されたEP「人生はコメディ」に収録されている小説の元になった楽曲たち「あの夏が飽和する。 」「死ぬとき死ねばいい」「人生はコメディ」の3曲を購入者全員にプレゼント。 いずれも、 書籍に記載されたQRコードからアクセスできる。
小説の世界観を伝えるオリジナルPV公開、 書き下ろしスピンオフ連載も予定。書籍の発売に先だち、 朗読キャストでもある入野自由がナレーションをつとめた書籍オリジナルPVを8月21日に公開開始。 同日オープンの特設サイトでは、 すべてのスタートとなる13年前の物語「書き下ろしスピンオフエピソード」を全6回で順次公開していく。
本書は9月18日より全国書店にて発売予定。 初回購入特典であるスペシャル朗読音源の一部を、 書店店頭限定で公開。 拡販DVD設置店では、 オリジナルPVに朗読音源の冒頭(約90秒)を加えたスペシャルPVが放映予定。 本書の最新情報は、 『あの夏が飽和する。 』書籍公式Twitterと、 書籍特設ページでお届けしていくとのこと。 ぜひご注目を。
入野自由 コメント
常々“朗読”とは、 『なんと難しいものなんだろう』と思っていましたが、 今回改めてそれを痛感しました。 一瞬たりとも気の抜けない濃密な時間を、 カンザキさんご本人と共に作り上げる事ができて、 とても嬉しかったです。 曲を初めて聞いた時のあの衝撃を、 この朗読を通して再び感じて頂くことができるのではないでしょうか? ぜひ、 お楽しみに!
茅野愛衣 コメント
収録当日、 カンザキさんから渡された台本には、 1つ1つの台詞にこんな風に演じて欲しいというメッセージが赤いペンで書かれていました。 その言葉から、 作品への熱い思いを感じ、 この熱を流花の声でも伝えられたらと、 彼女に寄り添いながら演じさせて頂きました。 母と娘、 大切な役を任せて頂て光栄です。 この作品がたくさんの方に届きますように。