10月24日(土)より新宿K's cinemaほかにて劇場公開される、the 原爆オナニーズのキャリア初となるドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』(大石規湖監督作品)のメインビジュアルが完成した。
パンク界でその名を知らない人はいないであろう写真家、菊池茂夫による躍動感溢れるライブ写真を大胆にアレンジし、大石規湖監督がthe 原爆オナニーズに感じたというドリーミーでスモーキーな雰囲気が表現されている。デザインは小倉紘(Graffic Factor)。
また、the 原爆オナニーズの本拠地であり、本作でも大きくフィーチャーされている『今池祭り』の開催地である名古屋市今池での先行上映が9月18日(金)に決定。当日は上映後にthe 原爆オナニーズと大石規湖監督の舞台挨拶も予定されている。
“今池ハードコアは死なず” 名古屋・今池先行上映
【日時】9月18日(金)20:00 ※上映後、the 原爆オナニーズと大石規湖監督の舞台挨拶を予定
【劇場】名古屋シネマテーク(〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池1-6-13 スタービル2F/TEL 052-733-3959)
【料金】通常料金
【作品解説】
今年2020年で結成38年を迎える《the 原爆オナニーズ》。愛知を拠点に活動、激しい演奏をし続けている。
かつて、メンバーには中村達也や横山健が在籍したことでも知られている日本が世界に誇る現役キャリア最長のパンクロックバンドである。インパクト絶大のバンド名は「このバンド名に嫌悪感などの反応を持ち、核・反戦について問題提起ができれば良い」との思いが込められている。
キャリア初となるドキュメンタリー映画『JUST ANOTHER』では、これまで語られることのなかったバンド内部の真実が本人たちによって遂に明かされる。『MOTHERFUCKER』(2017年)で映画監督デビューを果たした大石規湖は、2018年9月、名古屋『今池まつり』で彼らのライブを目撃し、活動を記録することを決断した。日頃から若いバンドが音楽と生活の両立に苦しむ姿を目の当たりにしている彼女には、地元にこだわり、仕事を持ちながら、60歳を過ぎた今も精力的な彼らに興味が湧いたのだ。
密着を続けると次第に浮き彫りになってきたのは、メンバー同士では決して口に出さない互いへの揺るぎない信頼、バンドという奇跡のバランス、そこにしか存在しない唯一無二の正義……。バンドの内部でしか知る由もない事実だった。そして、なぜ彼らが40年近くにわたりパンクロックを続けられるのか、その理由が少しだけ分かってくるのだった。本作はかつてない困難に向き合っている我々に、それでもやり続ける力を与えてくれるに違いない。
商品情報
映画『JUST ANOTHER』
出演:the 原爆オナニーズ(TAYLOW、EDDIE、JOHNNY、SHINOBU)、JOJO広重、DJ ISHIKAWA、森田裕、黒崎栄介、リンコ 他
ライブ出演:eastern youth、GAUZE、GASOLINE、Killerpass、THE GUAYS、横山健
企画・制作・撮影・編集・監督:大石規湖
スチール:菊池茂夫
1.78:1 | カラー | ステレオ | 90分 | 2020年 | 日本 | 配給:SPACE SHOWER FILMS
©2020 SPACE SHOWER FILMS
10月24日(土)より新宿 K's cinemaほかにてロードショー!以降、全国順次公開!