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映画評論家・町山智浩がアカデミー受賞作品を独自の視点で語りつくす怒涛のトークライブを開催!

2019.12.20

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WOWOWがお届けしている映画から、 話題作や隠れた名作を選んで映画評論家・町山智浩が解説を行う人気動画企画『町山智浩の映画塾』がスタジオを飛び出し、 トークライブを開催。今回は、 2月10日にWOWOWで生中継される第92回アカデミー賞授賞式に先駆け、 過去の栄冠に輝いた4作品をピックアップ。 作品の制作意図、 役者の演技、 時代背景など、 町山が独自の視点で語りつくす怒涛のトークライブ。

今回のトークテーマは「アカデミー賞受賞作品特集」 

■「ビール・ストリートの恋人たち」(2018年アメリカ)
原作は、 オバマ前・米国大統領やマドンナらが敬愛する作家・ジェームズ・ボールドウィンの小説。 長年映画化を望んでいたジェンキンス監督が、 『ムーンライト』の撮影以前に脚本を執筆し、 権利を獲得した念願の企画。 1970年代ニューヨークに生きる若きカップルが、 命をめぐる試練に直面し信念を貫く運命のラブストーリー。 圧倒的な映像美と叙情的な音楽が印象的な作品。 第91回アカデミー賞では、 助演女優賞をはじめ、 脚色、 作曲賞の3部門にノミネートされ、 レジーナ・キングが見事、 助演女優賞受賞を果たした。 
 
■「ブロークバック・マウンテン」(2005年アメリカ)
2005年の映画界で最も注目を浴び、 ヴェネチア国際映画祭金獅子賞などに輝きながら、 惜しくも賞シーズンのハイライトとなるアカデミー賞で作品賞を逃してしまった本作。 同性愛というセンセーショナルな題材を取り上げながら、 詩情豊かに普遍的な愛の物語へと高めたリー監督(「グリーン・デスティニー」)の演出手腕は確かで、 H・レジャー、 J・ギレンホール、 M・ウィリアムズ(「ブルーバレンタイン」)、 A・ハサウェイ(「レ・ミゼラブル」)ら当時の若手俳優陣が、 登場人物たちの長年にわたる葛藤を熱演。 第78回アカデミー賞で監督賞など3部門、 第62回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いた秀作。 2人のカウボーイが約20年にわたって織り成す、 “許されぬ愛”を描く。 
 
■「シカゴ(2002)」 (2002年 アメリカ)
フォッシー(「オール・ザット・ジャズ」など)が生み出した同名人気ブロードウェイミュージカルが、 ハリウッドのトップスターたちの豪華競演で、 ついに映画化を実現。 第75回アカデミー賞では実に12部門で計13のノミネーションを獲得し、 ミュージカル映画としては34年ぶりの快挙となる作品賞に輝いたのをはじめ、 計6部門で受賞。 同賞で助演女優賞に輝いたC・ゼタ=ジョーンズはもちろん、 本格的な歌と踊りに体当たりで挑戦したR・ゼルウィガー、 R・ギアらのダイナミックな熱演も見もの。 
 
■「マイ・レフトフット」(1989年 アイルランド・イギリス)
ダニエル・デイ=ルイスがアカデミー主演男優賞受賞の人間ドラマ。 脳性小児麻痺に冒され左足を用いて絵を描くまでの人生を描く。 アイルランド出身の画家・詩人・作家のクリスティ・ブラウンが、 自らの半生を綴った自伝を映画化した人間ドラマ。 これが初監督となるジム・シェリダン監督は、 主人公の苦悩に寄り添いつつもセンチメンタルに陥らず、 ユーモアを交えた人生讃歌として描いている。 撮影中ずっと車椅子に座り、 左足だけを使って生活したダニエル・デイ=ルイスがアカデミー主演男優賞に輝き、 母親役ブレンダ・フリッカーも助演女優賞を受賞した。 

Live Info.

 WOWOW 町山智浩の映画塾! 

■日程:2020年2月6日(木) 開場18:30/開演19:00
■会場:渋谷ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
■出演者:町山智浩
 
【チケット情報】 
ローソンチケットにて12月22日(日)10時より発売
¥3.000(税込)※全席整理券付自由席
ローソンチケット(Lコード:33189)
0570-000-407(オペレーター対応10時~18時)
 
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