おもしろ妖怪、極悪妖怪、魔物、幻獣、など、世界中のバケモノをたっぷり収録した『世界の妖怪&モンスター超百科』11月28日(木)発売となった。九尾の狐、河童などの『日本の妖怪』、ゴーレム、グレムリンなどの『世界のモンスター』、ネッシー、ヒバゴンなどの『未確認モンスター』、メガロドンなどの『古代モンスター』を迫力のイラストとともに解説。
科学が発達した現代。 しかし、 現代科学をもってしても、 いまだ解明できない不思議な現象がたくさんあります。 もしかしたら、 それは妖怪やモンスターのしわざなのかも。この本では、 はるか遠い昔から現代にいたるまで、 世界中で語り継がれてきた妖怪やモンスターの特徴やエピソードを、 迫力たっぷりの再現イラストとともに紹介。 『近くにいるかも? 日本の妖怪』『神話や伝説が残る世界のモンスター』『謎に包まれた未確認モンスター』『本当にいた!巨大モンスター』の4章立てで詳しく解説している。
人間に敵対するものから人間の味方をしてくれるもの、 幸運をもたらしてくれるものから不幸をもたらすもの、 カッコイイ姿のものからへんてこな姿のもの、 とてつもなくデカイものからちっちゃくてかわいいものなど、 妖怪やモンスターたちの姿や性質は千差万別。 そんな個性あふれる妖怪やモンスターたちを、 ここで少し紹介。
とにかく凶暴!!凶悪!!!
日本の三大凶悪妖怪のひとつに数えられる『九尾の狐』。 非常にずるがしこくて妖力も強い。
なんでそんな姿になった???
車輪の真ん中に怒った男の顔がついている『輪入道』。その姿を見ただけで不吉なことが起こる。
とにかく強くてカッコイイ!!
ゲームやアニメなどでも人気の『ドラゴン』。 古代から王家の紋章などにも使われていた。
その存在はもはや神!!!
その姿を見ると良いことがあるという「白澤」。 絵姿は、 魔除けや旅のお守りにされていた。
ペットにしたい!!
その角には病気を治したりする力があるという『ユニコーン』。 見た目と違って性格は乱暴。
めちゃくちゃデカイ!!!
大地を支える役割を持つという「バハムート」。 3日3晩かかっても、 まだ通りすぎないほど巨大。
せつない……
生まれてすぐにこれから起こる災厄について予言してくれる『くだん』。 しかし、 数日たつと死んでしまう…。
妖怪やモンスター紹介の他にも、 「日本各地の鬼伝説」「河童の仲間あれこれ」「現代の妖怪」「人魚の肉を食べた娘」「怪物を倒した英雄たち」「江戸時代にUFOが来た!?」など、 奇妙で興味深いコラムを30本以上収録。すべてオールカラーで写真も盛りだくさんでお届けする。妖怪やモンスターたちの個性あふれる姿とエピソードを楽しむうちに、 「こいつらは本当に存在するのかも……」という気持ちになってくるかも。