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老舗ライブハウス「新宿ロフト」の魅力に迫る特別番組『LOFT OF AGES 〜新宿ロフト40年の歩み〜』が本日23時よりスペースシャワーTVで放映

2017.02.23

img224.jpg新宿ロフト40年の歴史、そして数々の伝説を関係者のインタビューと映像で振り返る特別番組『LOFT OF AGES 〜新宿ロフト40年の歩み〜』が本日2月23日(木)23時からスペースシャワーTVで放映される。

1976年10月、西新宿・小滝橋通りの一角に65坪、キャパシティ300人という当時としては画期的な本格的ライブハウスとしてオープンした新宿ロフト。
この40年の間、都市の再開発に伴い小滝橋通りから歌舞伎町へと場所は移転したものの、いつの時代もロックの最前線を疾走してきた新宿ロフトのこれまでの歩みとこれからの役目について掘り下げた内容となっている。
ロフトの創業者でありロフトプロジェクト代表の平野悠、新宿ロフト店長の大塚智昭、新宿ロフトで自主企画のイベントを開催したこともある音楽ライターの中込智子へのインタビューを交えた構成で、世代を超えてバンドマンやオーディエンスから愛されてきた新宿ロフトの魅力を解き明かしていく。

監督は、bloodthirsty butchersや山口冨士夫、OLEDICKFOGGYなどのドキュメンタリー映画、数々の傑作ミュージックビデオで知られる川口潤。番組放映にあたり、下記の通りコメントを寄せている。

番組の監督をさせてもらいました。昔からあたりまえのように知っている新宿ロフトですが実は知らない事だらけで驚きの連続。ロフトの代名詞「ROCK OF AGES」=時代のロックとはまさに伊達ではなく、ロフトの歴史は日本のロック史の一部を辿る事と重なります。
今回の取材で初めてお会いしたロフトの創設者でありグループの代表である平野悠さんはとてつもなくエネルギッシュで想像以上に愉快痛快なお方でした。1時間番組のうち半分ぐらい平野さんのマシンガントークを堪能できます。貴重な写真資料も満載。新宿ロフトがいまもなお愛され続けている理由が少しでもわかって頂けると幸いです。観れない方は、ROOF TOP/LOFT BOOKS椎名さんがまとめた本「ROCK OF AGES」を手にしてください。ここに全部記されております。(川口潤)


なお、この番組は3月18日(土)26:00からリピート放送される。
スポット映像も見られる番組の概要はこちら。【新宿ロフト外観写真 撮影:菊池茂夫

商品情報

新宿ロフト40周年記念写真集
ROCK OF AGES

A5判/並製/全384頁
定価:2,000円+税(税込 2,160円)
発売・発行:LOFT BOOKS
全国の書店で好評発売中!

amazon

1976年10月のオープンから今日に至るまで40年間にわたる新宿ロフトの歴史を一冊にまとめた写真集。東京ロッカーズ系バンドを始め、ARB、アナーキー、ルースターズ、BOØWY、ラフィンノーズ、スピッツ、LUNA SEA、黒夢など、180組におよぶバンド/ミュージシャンの新宿ロフトでの貴重なライブ写真を多数掲載した永久保存版!
<主な掲載バンド/アーティスト>
フリクション、リザード、P-MODEL、ヒカシュー、ARB(石橋凌)、アナーキー、ザ・ルースターズ、TH eROCKERS(陣内孝則)、BOØWY(氷室京介・布袋寅泰・松井常松・高橋まこと)、PERSONZ、シーナ&ザ・ロケッツ、サンハウス、PANTA、泉谷しげる、ザ・スターリン(遠藤ミチロウ)、INU(町田町蔵)、非常階段、44MAGNUM、ラフィンノーズ、ウィルコ・ジョンソン、アンジー、GASTUNK、Z.O.A、ASYLUM、KENZI、ニューエスト・モデル、メスカリン・ドライヴ、ニューロティカ、JUN SKY WALKER(S)、G.D.FLICKERS、スピッツ、人生(石野卓球)、ばちかぶり(田口トモロヲ)、ZIGGY、COLOR、ZI:KILL、LUNA SEA、黒夢、THE HIGH-LOWS、怒髪天、bloodthirsty butchers、THE STREET BEATS、THE RYDERS、GARLICBOYS、フジファブリック、メレンゲ、音速ライン、ZAZEN BOYS(向井秀徳)、THE BACK HORN、SPARTA LOCALS、THE BAWDIES、凛として時雨、The Birthday、a flood of circle ...and more!!
<時代の証言者(インタビュー)>
■牧村憲一(音楽プロデューサー)「ハコの思想と高い志を持ったロフトが1970年代に果たした功績」
■地引雄一(テレグラフレコード・イーター主宰)「自分が理想とする“状況”を新宿ロフトで作ったパンク/ニュー・ウェーブの黎明期」
■今井智子(音楽評論家)「ライブという一期一会の体験に勝るものはない」
■中込智子(音楽ライター)「ミニコミもライブの企画もただ純粋に自分のやりたいことをやっていただけ」
■岡峰光舟(THE BACK HORN)「新宿ロフトは自分にとって東京の実家みたいな場所」

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