怪奇派ロックバンド、人間椅子の中心人物、和嶋慎治による初の自伝『屈折くん』が2月1日に発売される。
家族に溺愛された幼少期から、ギターを猛練習した中学時代、人間椅子結成、そしてようやく音楽で食えるようになったという現在まで、これまでの人生を包み隠さず綴っている。
また、特別企画として和嶋と同郷の弘前出身で、同じ高校の卒業生であるシソンヌじろうとの対談、イカ天時代からの盟友・みうらじゅんとの対談も掲載。和嶋慎治のすべてが分かる一冊になっている。
この発売に先駆けて、特典付きの限定版を予約販売(特設サイトはこちら)。書籍の他、アマチュア時代の未発表曲を含む和嶋厳選の秘蔵トラック、作詞作曲ノートのスキャンデータ、などなどを収めたCD-R。さらに限定復刻版のギターピック、和嶋考案のキャラクター「屈折くん」のステッカーセット+バッジセットを用意。こちらは200個限定となっているので、お買い求めはお早めに。
【著者プロフィール】
和嶋慎治(わじましんじ)
1965年12月25日生まれ。青森県弘前市出身。大学時代、高校の同級生であった鈴木研一とハードロックバンド「人間椅子」を結成。ギターとヴォーカルを担当。1990年、デビュー。ドラムのナカジマノブは2004年に加入。一時は低迷期を経ながらも休止はせず、地道に活動を継続。
2013年および2015年には、OZZFEST JAPANに出演し、近年再ブレイクの兆しを見せている。2016年、通算19枚目のアルバム『怪談 そして死とエロス』を発表。2017年2月1日には2枚組のライブアルバム『威風堂々〜人間椅子ライブ!!』をリリースする。
商品情報
屈折くん
和嶋慎治・著
【仕様】四六判/240ページ
【定価】本体1,500円+税
【発売日】2017年2月1日(水)発売
【発売元】シンコーミュージック・エンタテイメント
人間椅子の中心人物、和嶋慎治による初の自伝。
弘前で過ごした幼少期からバンド結成、東京での成功と苦難の日々。そして充実の現在までを初めて明かす。
50歳にしてようやく食べれるようになった和嶋の生き方は、数多のバンドマンの励みになるはず。
【主な内容】
・家族に溺愛された幼少期
・本に魅せられた小学校時代
・ギターを猛練習した中学時代
・文筆家志望だった高校時代
・仙台でのお気楽な浪人時代
・男と男の友愛を深めた大学時代
・イカ天の栄光と挫折
・敢えて選んだ試練まみれの道
・知られざる2年間の結婚生活
・UFOに連れ去られて激変した歌詞と性格
・アパートの階下から出てきた孤独死体の衝撃
・人間椅子メンバーとの出会いと友情
・暗黒時代に考え抜いた死生観
・50歳にしてようやく食えるようになった喜び