1979年に創刊され、 2019年に創刊40周年を迎えた国内唯一のスーパーミステリー・マガジン「ムー」は、 公式サイト「ムーPLUS」を全面リニューアル。有料ウェブマガジン「ムーCLUB」 を配信中。
ウェブマガジン「ムーCLUB」(月額900円・税込み)では、 配信開始から約1か月で38本以上の記事を投稿。 「2020年大予言」 や 「ツチノコのミイラを発見」 といった特集記事のほか、 超常現象研究家の 並木伸一郎氏 による ネッシー や UFO などを調査する「ファーティアンFILE」、 オカルト旅の達人として知られる 吉田悠軌氏のルポルタージュ「怪談解題」 や、 怪奇作家の 黒史郎氏が未発見の妖怪を発掘 する「妖怪補遺々々(ようかいほいほい)」、 漫画家・コラムニストの 辛酸なめ子氏がスピリチュアルの現場を訪ねる 「魂活巡業」などウェブだからといって薄まらないコンテンツが充実。
2月以降は往年の 超常現象研究家・斎藤守弘氏 の古代神調査の公開や、 八幡書店の武田崇元氏 が「ムー」以前の日本オカルトを回想する特別企画も予定。 物理学者・保江邦夫氏 が90年代にアメリカで接触したエリア51やUFO墜落現場を訪れた貴重な記録を公開していく。そしてお待ちかね、 三上丈晴編集長の講演動画 の配信も予定。 普段はイベントでしか見られないトークも。
ウェブマガジン「ムーCLUB」には、 本誌でおなじみの執筆陣のほか、 多様な業界の“ムー民”が参加。昭和レトロ作家の初見健一氏による「昭和こどもオカルト回顧録」、 ファンシー絵みやげ収集家の山下メロ氏の「平成UMAみやげ」といった、 ムー読者世代には懐かしく楽しめる連載も展開。 さらに、 英会話学習界隈を震撼させた「ムー英会話」がビジネスシーンで役立つ(?)例文で復活。
さらに「THE 3名様」でおなじみの 漫画家・石原まこちん氏の「ムーさんぽ」 は、 UFOコンタクティのいる場所や開運スポットへ潜入するルポ漫画。 目指すは秘密結社の内部ですが……? また、 映画化で話題の「恐い間取り」で知られる “事故物件住みます芸人”松原タニシ氏と田中俊行氏、 恐怖新聞健太郎氏 の3人による「怪談行脚」では、 四国の根香寺をはじめ地方の怪奇現場へ赴く。どちらも、 どんな行き先にたどり着き、 なにと出会ってしまうのか楽しみにしよう。
また、 三十周年を迎えて世界にも進出するロックバンド 「人間椅子」の和嶋慎治氏によるオリジナル楽曲解説 も登場。人間椅子の楽曲に隠されたキーワード(ディスクロージャー、 月のモナリザ、 恐怖の大王、 黄金の夜明けなど)を解説。 これを読めば、 楽曲への理解がぐっと深まるだろう。
そして、 新日本プロレスの高橋ヒロム選手、 映画『犬鳴村』の清水崇監督、 心霊ルポ漫画『東京怪奇酒』の清野とおる氏 へのインタビュー記事など、 多様な業界の“ムー民”との接触はウェブならでは。「ムーCLUB」は、 ウェブマガジンとして幅広く、 そして深い「ムー」の世界を構築していく。 一部記事は無料で公開していますので、 広大な「ウェブのムー」の深みを覗いてみよう。