ご存じでしたか? なんと日本女性の10人に1人(!?)はジャニヲタです
ジャニーズの応援歴20年超のジャニヲタ・エバンジェリストであり、『ジャニヲタあるある』などの著書で知られる「みきーる」がジャニヲタの謎を徹底解剖した『ひみつのジャニヲタ』が12月9日に青春出版社から刊行される。
SMAPや嵐などジャニーズ事務所のアイドルが大好きな人=ジャニヲタ(ジャニーズヲタク)。今や嵐のファンクラブ会員数は約166万人を超えたと言われ(2014年10月現在で確認できている会員番号の一番大きい数字が166万台)、これは20〜30代の女性の人口1488万人(総務省統計局の人口推計[平成26年8月報]による)の1割を軽く超した数字だ。
もう「ジャニヲタなんて知らない」では済まない時代が来ているのである。
「同じコンサートを何度も観に行く」
「本人がいないのに誕生会をひらく」
「特定のカラーのグッズまみれになる」
「タレント相手にマジで恋する」
……これらはジャニヲタにとって“あるある”な事象だが、家族や友人、同僚など“ジャニヲタのまわりの人”にとっては、このような生態はなかなか理解しづらい。
最近では、今までジャニのジャの字もなかった女性が、いきなり待ち受け画像をジャニに変えたり、ファッションを“担当”好みに変えたり、金曜の夜は早く帰りたい! と言い出したり…などなど、急にジャニーズにハマる例が増えています。
こうした変化を受けて、まわりの人たちが「あの人がどうして!?」と戸惑う場面も少なくない。彼女がジャニヲタと知った彼氏が嫉妬してトラブルに発展するケースもある。
彼女がジャニーズにハマる理由とは? ふしぎな生態がまるわかり!
そこで本書では、ジャニヲタのエキスパートである著者が“ジャニヲタのまわりの人”に向けて、ジャニヲタの謎を隅々まで明らかにしていく。
●どんな気持ちでジャニーズを見ているの?
●イケメンだったら誰でもいいの?
●リア恋ってどういうこと?
●なぜ録画してるのに生でも観たがるの?
●なぜ同じコンサートを何度も観に行くの?
●主役がいないのに誕生会をひらくって本当?
●ジャニヲタって一般男性をどう見てるの?
…こうしたギモンへの回答を示し、ファン心理を丁寧に解説。
また、家族や恋人がジャニヲタになった場合の対応策を提案し、ヲタ⇔非ヲタ間のコミュニケーションの手助けをする。
さらに、ジャニーズに興味を持ち始めた人に向けて、チケットの取り方、コンサート前の準備、当日の楽しみ方なども紹介。
ジャニーズの知識ゼロの人をはじめ、ジャニヲタのまわりの人にとっても、もちろんジャニヲタ当人にとっても、役立つ情報が満載だ。
希代のイラストレーター、江口寿史が初めて“ジャニヲタ”を描き下ろし!
カバー・イラストレーションは、漫画家&イラストレーターの江口寿史が手掛けている。手作り応援うちわ(=応援しているタレントに見せて意思表示するために自作したうちわ)に双子ちゃんルック(=お揃いのファッション)という2大ジャニヲタ・シンボルを身にまとったラブリーな2人組が、カバーのいろんなところに登場している。
【著者「みきーる」プロフィール】
ジャニヲタ・エバンジェリスト。ジャニーズの応援歴20年超。出版社勤務を経て、ライター&編集者として2000年に独立。
普段は雑誌『週刊アスキー』、ウェブサイト『女子 SPA!』などで執筆。Amazon の公式レビュアーとしてジャニーズ作品のレビューを執筆することも。著書『ジャニヲタあるある』シリーズ2作(アスペクト刊)、『ジャニヲタ談話室!』(イースト・プレス刊)ほか。ファン歴はKinKi Kidsに始まり、現在はグループを問わずデビュー組からジャニーズJr.まで全力で応援中。