昨日11月14日(木)に遂に発売となった、bloodthirsty butchers(ブラッドサースティ・ブッチャーズ)の約3年8ヵ月ぶりのニュー・アルバム『youth(青春)』。そのアルバムからのミュージック・ビデオで、残されていた1曲「ディストーション」のビデオが遂に完成&公開となった。
このアルバムではリード曲「デストロイヤー」(監督:川口潤)と「youth パラレルなユニゾン」(監督:ReguRegu)の2曲のミュージック・ビデオがすでに公開されているが、残されていた最後の1曲がこの「ディストーション」。
監督は1993年にバンドALL YOU CAN EATのメンバーとして来日、ブッチャーズのリーダーである吉村秀樹ともライブ共演を果たし、ブッチャーズのアメリカ・ツアーを手伝ったりと、長年ブッチャーズを応援してきたアーティスト/映像作家、Jimbo Matison。
Jimboいわく、この「ディストーション」のミュージック・ビデオは彼が今まで手掛けた作品の中で最も複雑で大変な制作だったとか。ご覧いただければその凄さがわかる通り、いろんな場面に仕掛けが施してある、見るたびに発見のある完成度の高い作品となっている(そんな凄まじい作品の制作過程はこちらで確認できる)
『youth(青春)』からのミュージック・ビデオ3作に共通するのは、作り手のブッチャーズに対する限りない愛情、そして、まだまだブッチャーズは終わらないという“燃える想い”だ。