森川誠一郎(vo)、山際英樹(g)、高橋幾郎(ds)から成る3人編成のロック・バンド「血と雫」が初の音源『血と雫 je prie pour que la goutte ne tombe pas』を森川主宰のレーベル「Grand Fish / Lab」から11月7日(水)に発表する(LIBIDOのカヴァー「my private sun」も収録)。
メンバー各自の活動歴は古く、森川は84年頃よりZ.O.AやYBO2、山際は割礼やコクシネル、高橋は不失者やテニスコーツ等々、日本のニュー・ウェイヴ/アンダーグラウンド・シーンを彩った数々のバンドに携わってきたメンバーである。全曲に渡り、山際の卓越したギター演奏と高橋の俚謡のような土着的リズムがうねり、能や朗誦のバックボーンを持つ森川が生死観の強い詩を唄う。
血と雫。このメンバーの各自がもたらす実像は、実にシンプルな演奏と深みのある言葉。そして、真実にアンダーグラウンドロックの断片を促す。
【血と雫】
●森川誠一郎:vocal & lyrics
2000年、Z.O.Aのアルバム『仮想の人/The moon said that you are the moon』を発表。2002年、自身初のソロ・アルバムでもある『空蝉/utsu semi』を発表。以後、稀ながらも自詩による朗誦をベースとした独自の形態パフォーマンスを継続。
●山際英樹:electric guitar & arrangement
ロック・バンド、割礼のギタリスト。ソロ作品では、インストゥルメンタル楽曲の他に、録音コラージュ等も垣間見ることができる。楽曲におけるギターのアレンジ力は秀逸。ソロによる演奏も定期的に行っている。
●高橋幾郎:drums
青蝕器、あけぼのいずを経て、ハイライズ、光束夜、マヘルシャラルハシュバズ、渚にて、シェシズ、不失者、LSD March、カスミトリオにドラマーとして参加。白石民夫、コサカイフミオ、テニスコーツ、梅田哲也とのコラボレーションのほか、2000年より室野井洋子(ダンス)とあの世のできごとを結成し、発振器などを使った演奏を国内外で行っている。
●artwork & design:秋田和徳
●recorded & mixed:Richard Horner(Black Snowflake Sound)
●mastered:中村宗一郎(Peace Music)
商品情報
Live Info.
血と雫 release tour
●11月10日(土)渋谷 Last Waltz by shiosai
『血と雫 je prie pour que la goutte ne tombe pas』アルバム発売記念
OPEN 18:00/START 19:00
ADV ¥2,500/DOOR ¥3,000(+1drink)
GUEST:犬彦[JON(犬)+GAUZE/HIKO]/SOSITE
INFO:渋谷 Last Waltz by shiosai 03-6427-4651
●11月22日(木)大阪 難波 BEARS
血と雫 & JOJO広重 ダブルCD発売記念
OPEN 18:30/START 19:00
ADV ¥2,000/DOOR ¥2,300(+1drink)
GUEST:THE GUAYS
INFO:難波 BEARS 06-6649-5564
●11月23日(金)京都 夜想
OPEN 18:30/START 19:00
ADV ¥1,800/DOOR ¥2,300(+1drink)
GUEST:ゑでゐ鼓雨磨(ゑでぃまぁこん)/ヘルベチカ/nic nid nec
INFO:京都 夜想 075-211-0901
●11月24日(土)名古屋 鶴舞 DAYTRIP
OPEN 19:45/START 20:00
ADV ¥2,000/DOOR ¥2,500(+1drink)
GUEST:The Arcades/dororonica
INFO:鶴舞 DAYTRIP 052-241-5019