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INTERVIEW

トップインタビュー浅岡雄也(FIELD OF VIEW)×高橋和也(Mountainman)- 新宿LOFTはギミックが通用しない魂のぶつけ合いみたいな場所

新宿LOFTはギミックが通用しない魂のぶつけ合いみたいな場所

2026.10.19

ライブハウスではむき出しの部分を引きずり出される

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Mountainman

高橋:日本のロックバンドにもけっこう目覚めてました?

浅岡:RCだけで、流れでアナーキーとか(遠藤)ミチロウさんを聴いたりはしてましたけどね。その辺からBOØWYが(音楽シーンに)上がってきて、BOØWYみたいになりたいな、音楽をやるなら絶対に新宿LOFTからだって僕は思って。それで18歳になった時に新宿LOFTの昼の部のオーディションを受けに行くわけですよ。そうすると「お前ら、演奏が下手すぎるから夜は出せねぇ」って言われて(笑)。<補足:当時は昼のオーディション審査を経て夜に出演できるライブハウスも多かった>

高橋:あははは、なるほどね。僕は15歳でジャニーズに行っちゃって、逆に映画の撮影で初めて小滝橋のLOFTに入ったなぁ。田舎の高校生たちが自分たちの好きなバンドを見に行くっていう映画(『ロックよ、静かに流れよ』/主演:男闘呼組)のシーンのロケを撮る、それが17歳の時で。ザ・モッズに憧れてる高校生たちの話で、男闘呼組のメンバーが客席にいて踊り狂ってるシーンを撮影する、それが僕にとって新宿LOFTの初体験。それこそ浅岡さんが仰ったようなBOØWYだとかアナーキーのライブだとか、そういう現場に僕は全然、足を踏み入れてないんだよね。

浅岡:でも中学生とか高校生だと、LOFTはやっぱ入りづらい(笑)。

高橋:入りづらいよね、特にパンクのライブなんて当時は怖かったでしょう? カミソリとかチェーンとか、鋲付きのジャケットを着たりして、中学生が入れるような雰囲気じゃないよね(笑)。MASAMIさんって言ったかな? パンクの人たちで片腕の人がいる、とか聞いたりしてね。

浅岡:それがGHOUL(グール)ってバンドのボーカル。片腕がちゃんとフック船長の鍵になってるの、怖くて近寄れなかったなぁ……。

高橋:中学校の先輩の家に行くとさ、ミチロウが表紙になってるパンクの雑誌みたいなのを見せられて。ミチロウが頬に安全ピンを刺してんの、もう怖くってさ(一同笑)。こんなムーブメントがあるんだっていうのを中学生ながらかじってて、怖いけど、でも覗いてみたくてしょうがないっていうね。

浅岡:そう、そう! それでパンクに来る女の子ってみんな可愛かったんですよ。あの頃はパンクのお姉さんにいつか誘われたいと思ってたんですけどね。結局、そんなことはなかったですけど。

高橋:そうらしいよね。まぁ中学生ぐらいだと派手な化粧のお姉ちゃんたちを「めっちゃマブい」とか言って(一同笑)、どうしても女の子に興味を持つ頃だからね。のちにミチロウさんとは直接会うことになるんだけども(補足:遠藤ミチロウと高橋は、一本道なるユニットで活動したこともある)、遠藤ミチロウっていう人は舞台の上と全く違う人だったなぁ。(舞台を)降りるとメチャメチャ静かで語り口も朴訥で性格も穏やかな人でね、舞台の上の遠藤ミチロウだとは思えなかったね。

浅岡:ちゃんとオン・オフがあったんですね。でもそれって(我々も)一緒なところがあって、ステージ上ではFIELD OF VIEWとしての浅岡雄也として。ステージに上がった時はキラキラする素敵なお兄さんになれればいいなと思ってて。

高橋:あぁ、それは確かに一緒ですね。舞台に立つ時っていつの間にか出来上がったペルソナがいる、舞台に立つと自然とそういう顔になってたりそういう振る舞いをしたりそういうMCをしたりする、言ってみればもう一つの人格でね。それがライブハウスでは特にリアルで、取り繕ってもカッコつけても全部バレる。

浅岡:そう、バレるバレる!

高橋:そういう世界だから変な話、普段考えてもないことを舞台の上で思わず口走ったり(笑)。俺自身も知らなかった自分の意識下にあるものがウワーっとさらけ出されて、自分自身もちょっと驚くみたいな。

浅岡:ありますよね。でもそれって、ホールでのコンサートでは起きないことなんですよね。

高橋:そう! ホールコンサートの場合はもっと安全で、安心して演じられる。それがライブハウスになるとある意味、むき出しの部分をお客さんによって引きずり出されるみたいなところがあってね(頷く浅岡)。この前、La.mama(渋谷)でアナーキーの仲野茂さんと対バンをやったんだけど……。

浅岡:お、おぉおおお……!

高橋:茂さんは僕らよりはるかに先輩だけど、それでも普通に汗かきながらきっちりみんなで曲を確認して、曲順通りにリハをやる。それで本番、衣装を着てヘアメイク決めてステージに上がる瞬間、「今から仲野茂になるぞ!」ってスイッチが入る。あぁ、やっぱ基本的に舞台に立つ人間はみんな同じだなって改めて思ったし、どんなに憧れてる先輩だってステージのままでいることはないわけでね。僕らだってずっとステージのままではいないですし、ステージのまま生きてたら早く死んじゃうよね(笑)。

浅岡:そうですよね!(笑)

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LIVE INFOライブ情報

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SHINJUKU LOFT 50th ANNIVERSARY|DREAM MATCH 2026 -RESPECT-
【出演】
FIELD OF VIEW(浅岡雄也、小橋琢人)
Mountainman(高橋和也、原田喧太、平山ヒラポン牧伸)
※五十音表記
 
【日時】
2026年10月25日(日)
開場16:00 / 開演17:00
 
【料金】
¥7,000 / 当日未定(共にドリンク代別¥600)
※お一人様2枚まで
※入場順:①イープラス最速先行 ②イープラス二次先行 ③各一般プレイガイド並列入場 ④当日券
 
【会場・問い合わせ】
新宿LOFT 03-5272-0382
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