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INTERVIEW

トップインタビュークボケンジ(メレンゲ)×兼丸(the shes gone)- "きらめく"というワードとポップな音楽性が共通する両バンドが50周年を迎える新宿LOFTで"夢の対決"

“きらめく”というワードとポップな音楽性が共通する両バンドが50周年を迎える新宿LOFTで“夢の対決”

2026.08.12

音楽のバックボーンをちゃんと知ってもらえる日に(兼丸)

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メレンゲ

──この対談は、弾き語りツーマン直前の楽屋で行なっております。

クボ:僕は今、緊張してますよ。弾き語りがあんまり好きじゃないから(笑)。

兼丸:そうなんですか?

クボ:と言うより、バンドのほうが楽じゃん。

兼丸:そういうことですね、同じ心境で良かったです(一同笑)。でもそれでクボさんの音楽を好きになった理由がちょっとずつ紐解けてきたと言うか、クボさんってソロじゃなくて“バンドが好き”っていうのが先行なのかなと。僕も最初っから弾き語りでソロでシンガーソングライターでやりたいって思ったことがないですし、バンドがやりたくて、みたいなところがあったので勝手に通じました(笑)。僕はやっぱりバンドというものが先にあって、バンドに頼ってる自分であったり、バンドで歌っている自分が好きっていうのがあるので。

クボ:うん、バンドが好きで続けてるのはやっぱりありますね。でも本当は僕は、CDを聴くのが好きな人で。そもそも打ち込みからスタートしてるし、もともとはライブを想定して曲を作ってなかったんですよね。

兼丸:そうなんですか!

クボ:人前に立つのはまた別の話で、曲は作りたいからっていうので音楽を始めて。でも音楽をやるとやっぱりライブをしなきゃいけないと言うか、今の世の中は逆にライブをやらないとダメじゃないですか。確かにバンドは好きなんですけど、もともとはCDが売れさえすればライブなんてほとんどしない、っていうぐらいの気持ちで(笑)スタートしたんですよ。

兼丸:いや確かにそれはあるんですよ、曲を作るのと実技は別なんで。僕もコンポが家にあってCDを聴いて、それでもう感動してましたし。だから10代の頃はライブハウスにバンドをバンバン見に行くこともなかったし、音楽は家で聴いて感動してましたね。

クボ:あぁ、そう! へぇー! 僕は兵庫で、まぁ(大阪)梅田まで出ればライブハウスとかもありましたけども、10代はなかなかライブにあんまり行ってなかったですね。バンドをやってる人間にしては珍しいほうだと思いますね(笑)。

兼丸:僕もちゃんとバンドをやる直前ぐらいに初めてライブハウスに行きました。金欠だから小遣いの中でいっぱい試聴して、4枚まとめて1000円とかで安く借りられるCDの中からインディーズバンドを探したり、っていうインドアな人間で(笑)。

クボ:でもライブってね、やったらやっぱり楽しいですし、うまくいったら楽しいんでね。でもそもそも何て言うんだろう、学生時代にみんなの人気者みたいなポジションじゃなかったし、教室でみんなを率いてよく喋ったタイプとかじゃないし。やっぱり苦手は苦手ですよね、人前とか人が多いところとか。人が多いところに今もそんなに行かないですしね。

──ちなみにミュージシャンがよく「モテたくて音楽を始めた」と言ったりしますけど、お2人は?

クボ:それは、もちろんあります(一同笑)。

兼丸:ライブとかでは言わないですけど、みんなありますよね。モテたいかモテたくないかで言ったらやっぱモテたいですよ、バンドマンなので(笑)。僕は学生時代にモテた記憶というのはゼロだし、the shes goneというバンドの名を借りてですが、ハッとされたりすることがあるとバンドをやってて良かったなって思いますよ(一同笑)。ここぞとばかりの恩恵で。

クボ:もちろんね、そういうのはあるでしょうね。バンドの名を借りてね。

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──バンドマンとして共通することも見えてきたところで。8月27日の『DREAM MATCH』ではバンドでのツーマンです。「特別な空気感と感情の往来をぜひ体感してください」と紹介されているこの日、どんな1日にしたいでしょうか。

兼丸:メレンゲのお客さんに“はじめまして”をお伝えする場で持って行きたい楽曲は頭の中では決まってるんですけど、バンドだからこそ(言葉で)言わなくともメレンゲのこの曲が好きなのかなっていうのを感じてもらえることを一番のミッションに。メレンゲが好きな人にもちゃんと、the shes goneというバンドはこういうのが好きなんだ、って音楽で分かってもらえる日にしたいというのがありますね。

クボ:バンドの編成って4ピースで、キーボードとかは入らない?

兼丸:入らなくて、何曲かだけシーケンス(=同期)で。ステージ上では4ピースでやってますね。

クボ:基本的には僕らはツーマンとかイベントでは鍵盤までは入れないんですけど、この日はキーボードも入れて、5人(編成)でちゃんとやろうと思ってます。その日はそういうふうに一緒にやれるのもあるし、LOFTの50周年(アニバーサリー公演)でもあるし。自分らのやってきたことをやっぱりちゃんとやりたいな、って。

兼丸:うわー、豪華! 嬉しいですね、あの……せっかくのLOFTでのライブの前に話したいことがありまして。メレンゲバージョンの「うつし絵」ですけど、ギターロックでスライドバー奏法とかも入ったりして、僕がバラードを作る上でこの曲が絶対に指標の中に入ってくる1曲で。そういうサウンドを取り入れたいと思って作った楽曲もあるんですよ。

クボ:そうなんだ、嬉しいな。

兼丸:あと、メレンゲの「きらめく世界」(2004)っていう曲。これは僕の中でいちばん好きな夏の曲のイメージなんですよね、僕のイメージなので夏なのかは分からないですけど、音としては。

クボ:おぉ〜、いいね!

兼丸:僕らが書いた曲で「きらめくきもち」(2023)っていう曲があるんですけど、僕の中で“きらめく”って、メレンゲの「きらめく世界」の“きらめき”だったんですよね。だから楽曲の中身はもちろん違うんですけど、タイトルはその影響を受けて平仮名で。なのでそういう部分もthe shes goneのお客さんにも見て聴いてほしいなと思ってて。僕は本来、自分のバックボーンとかを出すのが好きじゃないんですけど、誰しも自分の親であったり周りから影響を受けてるはずだし、こと今回に関しては自分のバックボーンを知ってもらいたいっていう気持ちがすごいあって。だから僕らのその曲はちゃんと持っていきたいですし、言わせていただけるとすれば、僕は2バンドの中に“きらめく”っていうワードがあると思うんですよ。

クボ:うん、あるね。

兼丸:ロックの鳴り方やギターのキラキラしてる鳴り方みたいな、そういう何かを……(照れながら)お客さんには体感してほしい、っていうのがすっごいあります。弾き語りで「きらめくきもち」はできないですし、「きらめく世界」にしてもサウンド的にバンドならではのキラキラが入ってると思うので。

クボ:確かにサウンド的に「きらめく世界」は(弾き語りで)できないからね。この曲も今、ぜひやりたいなと思いましたね。うん、やろうやろう! 「うつし絵」のほうもどうしようかな、当日までに考えておきます。

兼丸:ありがとうございます! LOFTでのライブ、楽しみです。よろしくお願いします!

クボ:こちらこそ!

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LIVE INFOライブ情報

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SHINJUKU LOFT 50th ANNIVERSARY
『DREAM MATCH 2026』
【出演】
 
【日程】
2026年8月27日(日)
【時間】
開場18:15 / 開演19:00
 
【料金】
《前売》
一般¥4,500 / 学割(20歳以下)¥2,000
※いずれもドリンク代別¥600
※学割はLive Pocketのみ
《当日》
¥5,000
※ドリンク代別¥600
 
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※お一人様2枚まで
※入場順:①e+(プレ)②学割同時 ③各プレイガイド並列入場 ④当日券、ゲスト
※Live Pocketにて学割割、限定販売有り(公演日当日20歳以下が対象になります)。当日、LOFT受付にて年齢が分かる学生証、保険証、マイナンバー等、年齢証明ができるものをご掲示の方のみ対象に入場可能
 
【会場・問い合わせ】
新宿LOFT 03-5272-0382
東京都新宿区歌舞伎町1-12-9 タテハナビルB2F
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