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トップインタビューAkabane Vulgars on Strong Bypass - グローバルに活躍するジャパニーズガレージ・シーンの最重要バンドが待望の7インチレコードをリリース&下北沢SHELTERでレコ発を開催

グローバルに活躍するジャパニーズガレージ・シーンの最重要バンドが待望の7インチレコードをリリース&下北沢SHELTERでレコ発を開催

2026.03.17

世界の出来事や動きも注視している、そのスタンスを曲に落とし込めるようになった

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──その7インチに収録のもう1曲が「2049 Imaginal cell ver.」。この曲は歌詞が深いと言うのか、SFっぽい雰囲気があると言えば良いのか。

Yumi:私は小学校に入る前から「顕微鏡を見る仕事がしたい」と言ってたので(笑)、サイエンティフィックな領域がすごく好きで大学の学部もそれで決めたんです。細胞とか生き物や生命、宇宙とかそういうものに取り憑かれていて、バイオロジー・生物学と、細胞やDNA・生き物の営みを分子単位で明かしていくバイオモレキュラーサイエンス系の領域に行って。DNAを使って細胞の中のタンパクの動きを解析しましょうみたいなことをやってたんですよ。

──ちょっとよく分からないですが、何だかすごい!

Yumi:でもそこから研究畑に就職したわけでもなく大学院までそのエリアを楽しんで(笑)、マスターの時にはもうバンドを始めてモラトリアムという感じでしたけどね。研究室に3年間いられたのは楽しかったですし、そこが私のベースなんですよ。だから社会的な意味合いのあるものよりは本質的な意味合いのほうに惹かれるところがあって。なのでこの歌詞は、今や3Dプリンターができたりコピーで大量生産や合成ができたりする中で、自分たちの中から出てくるものはやっぱり外界から変えられないものだし、そういうのを貫いていきたいな、って(歌詞を)脚色していって。ちょうど映画の『ブレードランナー2049』(2017)を見てて、私が日頃思っていることがいい感じでマッチしてブレードランナー的な曲になった感じですね(笑)。

Kei:急に話が軽くなった(一同笑)。

──“2049 Digital World Panic Fear”っていう歌詞がそれこそブレードランナー“2049”からだとしても、AIの進化が早すぎますし、それより前にそんな時代が来るのではないかと感じる今日この頃です。

Yumi:そういう感じはしますね、私はむしろバンドを始めた頃からずっと感じてるかもしれないです。去年リリースしたEP(『FUTURE BABIES』)の「Go Bonkers」っていう曲で、私が日常で怖いなと思うことや世界がこういうふうに向かっていったら怖いなという不安をある程度、言葉として落とし込めるステージに来たので歌詞にしたんですけどね。不平等なことがまかり通ってしまったりとか、バランスがすごく悪いなと感じるんですよね。今のアメリカで起こっている本来の昔のアメリカに戻しましょうという流れとかもすごく……何と言うんでしょう、自然の本質的な流れには合っていないんじゃないだろうか、破綻してしまうんじゃないだろうか。そして破綻してしまったら、きっと世界で嫌な思いをする人やなぜこんなことを言われなきゃいけないんだろうと思う人がいっぱい出てくると思って。注視してますよ、というスタンスはこの曲にも要所要所に出ているかもしれないです。

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──もっと思想や考え方を掘り下げてお尋ねしたいほど面白いお話でした、出会えて良かったです。最後に、SNSで「今年のアカバネは早めに動いてます」という発信を見ました。7インチを4月にリリースして5月6日にはリリースライブも決まっていますが、今年はどんな予定で活動をしていきますか?

Yumi:音源は今年も作りたいというのはありますし、ちょっとご縁があって行きたい国もあるし、ヨーロッパに行けそうな感じがあるので今年中に行けたらいいな、みたいな感じではありますね。でも現実的には円安なので……。

Kei:あとはこの、7インチのリリースイベントをしっかりやる。それをしっかりやりつつ、毎年恒例のワンマン公演(@Flowers Loft)だけは守り抜きたい。

Yumi:今年そのワンマンがやれたら3年連続になるんですけど、定期的に毎年やっていることってそれが初めてで。(対バン公演の)30分とかであればその時の気持ちで乗り切れたりするんですけど、長尺でやるワンマンってやっぱり違うなって分かったりして良かったんですよね。それを1回目のワンマンですごく思ったので、ワンマンはもっと取り組んでいきたいですね。今年も遅い秋ごろかな、やりたいと思ってます。

Miki:海外行ってから日本でライブをやると「アカバネ、お帰り〜!」っていう感じで海外に行ってやってきた成果を見てくれるから、私たちがいろいろと頑張ってきたよっていうのをちゃんと日本のファンの人にお知らせしないと、ね。

Kei:日本のお客さんは私たちのことをすごくよく分かってくれて、ワンマンをすごく見守ってくれるんですよ。そういうのをひしひしと感じてるので、今年も頑張ります!

Miki:うん、今年も頑張ろう!

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7インチシングルレコード
『Homecoming』

2026 RECORD STORE DAY 限定盤
発売日:2026年4月18日(土)
フォーマット:7inch
レーベル:Abosb Music
品番:AKBN003
JANコード:4560452132651
価格:¥2,200(税込)

【収録曲】
Side A|Homecoming
Side B|2049(Imaginal cell ver.)

2005年結成、東京出身のガレージパンクバンド。アカバネバルガーズオンストロングバイパス待望の7インチレコードリリースが決定。結成より精力的にライブ活動を続けており、アメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダなど海外に於いてもツアーを行なっている。

Akabane Vulgars on Strong Bypass is a garage punk band from Tokyo formed in 2005. The long-awaited release of their 7-inch record has been announced! Since their formation, they have been actively performing live, touring overseas in countries such as the US, Australia, the UK, and Canada.

配信限定ライブアルバム『FUTURE BABIES Live at Shimokitazawa Flowers Loft(LIVE ver.)』

配信開始日:2026年3月14日(土)
レーベル:ZENKAI INDEPENDENT
JAN:4582736082353

iTunesStoreで購入

【収録曲】
1. TOKYO-WANG
2. Bottle in Absinthe
3. Little Rendezvous
4. Don’t Get Me Wrong
5. Homecoming
6. Heavy Rain
7. Subcultural girl
8. all my lies
9. Savile Row
10. Club Roxane
11. 2049
12. Stompin’ stone
13. ain’t nobody
14. shooters
15. Future Babies
16. Go Bonkers
17. you know me
18. Wanna Be Just What I Wanna Be

LIVE INFOライブ情報

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Akabane Vulgars on Strong Bypass 7inch RECORD “Homecoming“ Release LIVE
【日程】2026年5月6日(水・祝)
【時間】開場12:00 / 開演12:30
【チケット】前売¥3,000 / 当日¥3,500(共にドリンク代別)
*バンド手売り、イープラスにてチケット受付中
*入場者限定7インチレコード特製歌詞カードを配布
*入場順:手売り→イープラス
【会場・問い合わせ】下北沢SHELTER 03-3466-7430
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