12月25日(日)、下北沢 Flowers Loftで開催されるCIVILIANワンマンライブ「GIANT 47th Birthday SPECIAL Christmas Live『CVLN20221225』」の開催が迫る中、Gt.&Vo.コヤマヒデカズにライブへの思いを直撃インタビュー。Flowers Loft 店長・じゃいあんとの仲や、クリスマスの思い出、ライブの見所を語る。[interview:きなこ(Flowers Loft)/ photo:FUJINO AJUKA)
生まれて初めてワンマンライブをやったのが、店長・じゃいあん率いる“渋谷club乙”
──12月25日クリスマスの夜にFlowers Loftでワンマンライブをやってくださるとのことで、本当にありがとうございます。
コヤマ:いえいえ、こちらこそ。
──公演の冠が『GIANT 47th Birthday(じゃいあん 47歳 お誕生日)』なんですけれども、うち(Flowers Loft)の店長のじゃいあんとはどういう経緯で知り合ったんですか?
コヤマ:じゃいあんさんと出会ったのはもう相当昔で、かつて渋谷にキノト(渋谷club乙 -kinoto-)っていうライブハウスがあったんですけど、そこの店長をされてて、3人でバンドをやるって決まった本当に最初の頃からずっとじゃいあんさんにお世話になってて、生まれて初めてワンマンライブやったときもキノトでやったんですけど、じゃいあんさんはずっと僕らのことを見てくれてるし、いろんな人を紹介してくれました。
──キノトではじゃいあんさんのイベントによく出演されていたんですか?
コヤマ:キノトのブッキングライブによく出てました。バンドを組んだばかりの頃はまだ全然仲のいいバンドとか知り合いとかそんなにいなかった状態なので、そういう中でじゃいあんさんに紹介してもらったり、キノトで知り合った友達とかバンドマンってのはいっぱいいます。
──じゃいあんさんとは何年ぐらいの付き合いなんですか?
コヤマ:もう10年以上ですね。
──長いですね〜。キノトで思い出があったライブはありますか?
コヤマ:やっぱり今話した一番最初にワンマンやったとき(2010年7月3日、バンド名変更前のLyu:Lyu名義)なんですけど、僕、前に今のバンドの他にもバンドやってたんですよ。でも全部解散しちゃって、ワンマンライブをやったことがなかったんですよ。ワンマンとかツアーとか、あとCDを流通でリリースしたりとか、このバンドが全部初めてなんですよね。それで本当にキノトのワンマンっていうのが自分が生まれて初めてのワンマンライブで、やっぱりそれが一番印象に残ってますね。緊張でもうガッチガチにやってたのはよく覚えてます。
──今回オファーをいただいたときは即決だったんですか?
コヤマ:昨年のクリスマスにも呼んでもらってライブをやってるんですけど、今年もまた呼んでいただけてとても嬉しいなと思ったので、予定空いてるかだけ確認してすぐOKの返事をしました。
──Flowers Loftがオープンしてから何回かライブされていますが、そのときもじゃいあんさんと一緒にされていたんですか?
コヤマ:そうです。Flowers Loftが出来たときからじゃいあんさんからずっと「よかったらライブやってよ」って言われてたんですよね。僕らも最初の頃はお誘いいただいてもなかなか予定が合わなかったりしてたんですけど、でも途中からタイミングが合うときが出てくるようになったので、ぜひ出させてください! ってことで、最近は何回もやらせてもらってます。
──ありがとうございます! Flowers Loftでライブをされてみて、他のライブハウスとここが違うなっていうところがあったら教えていただけませんか?
コヤマ:ライブとは全然関係ないかもしれないんですけど、バーカウンターがめちゃくちゃ綺麗でいいですね。すごく心地いいと思います。ステージも横長というか、キャパに対してのステージの大きさが全然狭いと感じないですし、僕らはけっこう機材が多いのでハコによってはぎゅうぎゅう詰めでもう立ってやってるだけで精一杯みたいなライブハウスもけっこうあるんですけど、とてもやりやすいと思います。
──私もいろいろ他のライブハウスに行ったりしてて、ここは音がいいなと思うんですけど、他のバンドさんからも中音がやりやすいという意見をいいただいていて、その辺はどう思いますか?
コヤマ:中音に関しては全員イヤモニでやってるので、正直、ハコの中音っていうのはまだ聴いたことがないんですけど、外に関してはそう思います。いい音してるな〜と思います。
物心ついたときからサンタクロースの存在を信じていなかった
──ちょうどワンマンの日はクリスマスということで、私は非リア充なのでクリスマスは苦手なんですけど、コヤマさんはお好きですか?
コヤマ:音楽性から考えると意外と思われるかもしれないんですけど、クリスマスっていうもの自体は全然嫌いじゃないんですよね。サンタクロースの存在だったり、クリスマスツリーの感じだったり、あとなんとなくみんなちょっとウキウキしてる感じだったりとかっていうのは決して嫌いじゃないですね。子どもの頃からけっこう好きだった記憶があります。イベントとしてのクリスマスとか人混みはあんまり好きじゃないんで、混んでるところとか嫌ですけど。存在自体は嫌いではないですね。
──子どもの頃にクリスマスの思い出はありましたか?
コヤマ:そうですね〜。サンタクロースの存在をどこまで信じてるかみたいな話、あるじゃないですか。何歳まで信じてたとか。クリスマスが好きとか言っといてあれなんですけど、多分物心ついたときからサンタの存在を信じていなかったんですよね。クリスマスっていうのは親に好きなものを買ってもらえる日っていう認識だったので、もうずっとちっちゃい頃からクリスマスだったら何か好きなおもちゃを買ってもらえるみたいな。でも1回、言う通りにおもちゃとかを買ってあげるのはよくないんじゃないかって多分両親が思ったみたいで、当時すごく欲しかったゲームソフトがあって、「これ欲しい」って言ったんですよ。そのとき、今まで買ってもらえてたのにいきなり駄目って言われたんですよ。理解できない、何で? って。子どもからしたら多分そうだと思うんですよ。今まで欲しいって言ったものをプレゼントとして買ってもらえてたのに、いきなり理由もなく駄目って言われて「なんで?」って。もうその当時の自分の人生に絶望するぐらいショックだったんですよね。楽しみにしてたゲームをやれないし、当時、ファミ通とかゲームの雑誌があるじゃないですか? あれにその発売するゲームの特集のページがあるわけですよ。そのページをずっと開きながら、むちゃくちゃギャン泣きしてて、そしたら買ってもらえたっていう。それはよく覚えてますね。
──よかったですね!
コヤマ:あまりにも不憫だったのか、やっぱり買ってもらえたっていうのをよく覚えてます。
──バンドをされていると、クリスマスのみならず大晦日とか行事でライブをする機会が多いと思いますが、それは嬉しいものなんですか?
コヤマ:そういうことに呼んでもらえること自体が普通に嬉しいなって思います。やっぱりライブをやっているアーティストってそういうときにライブをするじゃないですか。基本的にはバンドらしくていいな〜とは思ってますね。大晦日なのに嫌だなとかあんまり思わないです。
──嫌だったら断ってますよね。
コヤマ:そうですね(笑)。