下北沢でカリガリのカレーが楽しめる！ Flowers Loft×カリガリカレー、オリジナルトッピングの辛口カレーテイクアウト開始！ - インタビュー

　Flowers Loftがカレーのテイクアウトを開始。そのカレーはなんと秋葉原の人気カレー店「カリガリカレー」のルーを取り寄せ、トッピングなどはFlowers Loftのオリジナルというここだけのコラボメニューとなっている。店舗で種から轢いたカルダモン、クミン、コリアンダーをメインにその他20種のスパイスを配合。口に入れた瞬間からスパイスの香りが溢れ、辛くはないのに汗が滲む。日本一の規模の大会、神田カレーグランプリの2019年グランプリに選ばれた秋葉原カリガリの美味しさを下北沢で是非ご堪能を！さらに、Flowers Loft店長のじゃいあんがカリガリカレー代表二木氏にインタビューを行ない、おいししさの秘密を直撃。

カリガリカレー LINEインタビュー

　Flowers Loftにてテイクアウトでカレーを発売したのですが、そのカレールーは基本秋葉原のカリガリカレーのスパイスカレーを元にしております。そこでカリガリカレー代表二木さんに色々伺ってみました。（インタビュー：じゃいあん／Flowers Loft店長）

──二木さんご無沙汰してます。思えば長い付き合いなのですが今回チャットインタビューさせてもらうの初めてですねよろしくお願い致します。まずはカリガリカレーについて簡単に自己紹介してもらえたりしませんでしょうか？

二木：元々は銀座の老舗クラブの裏メニューとして出していたカレーを世に広めようと2005年に渋谷で8席程の店をオープンさせたのがカリガリの始まりです

今は秋葉原に本店を移し、間借り店舗展開やフランチャイズなども行ってます。

──渋谷に店舗があった頃はよく伺わせて頂いたり、昔僕が働いてた渋谷乙-kinoto-に出店などもしてもらいましたね。その時というかオリジナルのココナッツカレーとは今回のスパイスカレーかなり味が違うのですが、スパイスカレーはどういう味なのかなど教えてもらえますでしょうか？

二木：スパイスカレーは大阪発祥とさせれいてここ数年カレー界のトレンドとなっております。その名の通りスパイスをふんだんに使っているのが特徴です。カリガリでは店舗で種から轢いたカルダモン、クミン、コリアンダーをメインにその他20種のスパイスを配合。口に入れた瞬間からスパイスの香りが溢れ、辛くはないのに汗が滲む。美味しさを含め、やめられなくなる！そんなカレーに仕上がっております。

──ですよね最初に食べた時にびっくりしてしまいました。フラワーズではトッピングにさつまいもレモン煮やかぼちゃサラダなどもトッピングしており、辛さと野菜の甘みとどちらも楽しめるようになったりしております。まさにナイスコラボなのではと自負しております。コラボといえば、昨年2019年の神田カレーグランプリでのグランプリを受賞されるという快挙が記憶に新しいんですが、こちらもコラボカレーだったと思うのですがこちらはどんなカレーだったんでしょうか？

二木：神田カレーグランプリで出したものは元祖カリガリカレーとアップルシナモンカレーの相掛けカレーで二木のカレーの弟子である元でんぱ組の夢眠ねむちゃんとのコラボカレーです。

──アップルシナモンカレーも気になりますね…ホリエモンさんともコラボカレー出しておりましたよね。そういった企画力は一体どこからくるのですかね笑僕は二木さんの大学の後輩がうちの部下だったというところからなのですが。そういえば秋葉原の店舗では現役アイドルの方も働いており、ライブハウスを使ってのイベントも開催しておりますよね、カレー屋なのに。

二木：元々は僕もバンドマンで原宿にあったルイードさんや渋谷デセオさんにはお世話になってました。秋葉原スタッフにはアイドル活動や役者などをしている子が集まってきていて、僕を含めたスタッフみんながステージに立つ事をしていたので、年に１度うちのスタッフを中心としたライブイベントをしているという感じですw 企画力ですか、、どうなんでしょう？元来、面白い事を思いついたらやりたくなるタイプですが、幸いな事に僕の周りの人間がアーティスティックな人が多いので、やれる環境人材が揃うチャンスが他の人より多いだけだと思います。

──なるほどありがとうございます。現在秋葉原の実店舗カリガリカレーも営業大変だとは思うのですが、対策や今後の見通しなど飲食店経営から見てどうでしょうかね？

二木：コロナ禍の対策としては国や自治体の助成金や融資申し込みなど頼れる部分は勿論頼らざるを得ませんが自力の対策としてはレトルト商品の開発販売の他、未来の売上から借り入れをする意味で商品券の販売も進めております。飲食に関しては現在大変厳しい状況ですが、食は人間の根幹の部分ですので、この事態が終われば長い時間はかかりますが徐々に回復はするものと考えています。ただし、人が溢れていた頃とは違い、店舗に足を運んでもらうためには美味しさや値段や内外装という部分の他に＋αの要素がより必要とされるかと思います。

──最後にカレーライスが大変盛り上がっている下北沢のカレーファンの皆さんにメッセージなどありましたらお願い致します！

二木：思い起こせば２００５年に渋谷でオープンする前、１番の出店候補地は下北沢でした。残念ながら物件が無く下北沢には出店できなかったのですが、巡り巡ってロフトフラワーさんの力を借り、ついに下北沢でカリガリのカレーを提供する事が出来ました！下北沢の皆さまに長年の思いと味を受け取って頂きたく、どうぞよろしくお願いいたします！

──追加で何か付け加えたいことあります？

二木：僕、今年の３月にプラススパイス株式会社という会社を立ち上げまして、そこではエンターテイメントと飲食店を繋ぐような活動をして行きますので！